妻夫木聡&蒼井優の終戦ドラマ、古川健が脚本 (original) (raw)
妻夫木聡&蒼井優が夫婦役、NHKの終戦ドラマ「しかたなかった~」脚本は古川健
2021年5月27日 18:39 3
8月13日22:00からNHK総合で放送される終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」の脚本を、劇団チョコレートケーキの古川健が担当する。
妻夫木聡と蒼井優が夫婦役を務める本作では、太平洋戦争末期に行われた“生体解剖”で医師が犯した罪と、隠された真実が描かれる。西部帝国大学医学部助教授の鳥居太一(妻夫木)は、教授の指示のもと、米兵捕虜の手術を手伝うが、それは人体実験手術だった。太一は教授に中止を進言したものの、却下されてしまう。終戦後、太一は8名の捕虜を死なせた事件の首謀者として死刑判決を受ける。太一の妻・房子(蒼井)は夫を救出するため奔走するが……。
放送に向け、妻夫木は「時代や環境が変われど、一つ一つの命の重みに変わりはありません。作品を通じて、命の尊さを感じて頂ければ幸いです」、蒼井は「胸が締め付けられるようなシーンがたくさんありますが、妻夫木さんが演じられる太一を信じ、最後の最後まで丁寧に演じて行けたら」とコメントした。妻夫木、蒼井のほか、出演者には永山絢斗、鶴見辰吾、山西惇、辻萬長、中原丈雄、若村麻由美らが名を連ねている。
妻夫木聡コメント
“自らの責めは自らが負わねばならない” 罪とは何か、生きるとは何か、ひたすらに自分と向き合い続ける日々です。人間は愚かな生き物であります。しかし、誰かを思いやる温かい心になれるのもまた人間です。人としてあるべき姿とは何か、今一度この時代に問いかけられているような気が致します。時代や環境が変われど、一つ一つの命の重みに変わりはありません。作品を通じて、命の尊さを感じて頂ければ幸いです。
蒼井優コメント
胸が締め付けられるようなシーンがたくさんありますが、妻夫木さんが演じられる太一を信じ、最後の最後まで丁寧に演じて行けたらと思っています。タイトルに見合う作品になることを期待しながら、精一杯頑張ります。
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NHK総合「終戦ドラマ『しかたなかったと言うてはいかんのです』」
※辻萬長の辻は一点しんにょうが正式表記
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