劇団普通がMITAKA “Next” Selectionで「病室」を再演、「電話」配信も (original) (raw)

劇団普通「病室」が、7月30日から8月8日まで東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演される。

「病室」は、劇団普通主宰の石黒麻衣が自らの実体験を交え、2019年に発表した群像劇。今回は、東京・三鷹市芸術文化センターが2001年から毎年開催している上演企画「MITAKA “Next” Selection」の参加作品として再演される。

全編が茨城弁でつづられる「病室」では、とある入院病棟の一室を舞台にした物語が展開。出演者には石黒のほか、用松亮、渡辺裕也、青年団の折原アキラ、パラドックス定数の小野ゆたか、ヒノカサの虜の函波窓安川まり、マチルダアパルトマンの松本みゆき小野寺ずるが名を連ねている。チケットの一般販売は、6月25日にスタート。

また、劇団普通が豊岡演劇祭2020フリンジ参加作として上演した「電話」が、6月11日から25日までConfetti Streaming Theaterで配信される。視聴チケットは6月5日に販売開始。

MITAKA “Next” Selection 22nd 劇団普通「病室」

劇団普通「電話」アーカイブ映像配信

2021年6月11日(金)~25日(金)

作・演出:石黒麻衣
撮影・編集:福島健太
出演:澤唯、用松亮、小林未歩

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