【会見/公演レポート】水森かおりの座長公演がスタート、記者志望の令嬢役に「天真爛漫さを意識」 (original) (raw)

水森かおりの座長公演がスタート、記者志望の令嬢役に「天真爛漫さを意識」

2021年6月19日 11:55 1

「水森かおり公演」が、昨日6月18日に東京・明治座で開幕。これに先駆け、合同取材が実施された。

水森かおりが座長を務める本公演は、2部構成となる。第1部では、池田政之が作・演出を手がけるドタバタ喜劇「笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~」が展開し、水森に加え、岸田タツヤ岩佐美咲辰巳ゆうと石倉三郎三林京子マシンガンズ西堀亮滝沢秀一パーマ大佐、藤川真千子、山口竜央、安奈ゆかり、浅利悦子、小多田直樹、桂團治郎、水野直浩が名を連ねた。第2部では水森のコンサートが開催される。

合同取材には、水森、岩佐、辰巳が出席。第1部の喜劇で水森は、記者志望の令嬢・円条寺かおりに扮する。役作りについて水森は「元気よく、でもお嬢様なので世間知らずな、周りを巻き込んでしまう天真爛漫さを意識しました」とコメント。また、第2部のコンサートでは、「NHK紅白歌合戦」で着用していた衣装を身にまとう。このことに「紅白以来、初めて高いところに上ってやらせていただきました」と話し、「昨日はデザイナーの篠原ともえさんも来てくださって。チェックをしてくださいました」と明かした。

最後に「私は雨女なので、梅雨入りしたことも気がかりだったのですが……最高のお天気に恵まれて、良い初日を迎えることができてほっとしました。皆様に『楽しかった、また明日から頑張ろう』と笑顔で思っていただけるようなお芝居と歌をお届けできたら」と来場者に呼びかけ、取材を締めくくった。公演は6月27日まで。

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