原嘉孝・吉田栄作出演の「hedge」開幕 (original) (raw)

詩森ろば「最も私らしい作品」と自信、原嘉孝ら出演の「hedge 1-2-3」開幕

2021年7月9日 20:35 2

serial number「hedge 1-2-3」が、昨日7月8日に東京・あうるすぽっとで開幕した。

これは、詩森ろばによる“金融エンターテインメント”シリーズ「hedge」の過去2作をリライトし1つの作品にした「hedge/insider」と、新作「trust-hedge3-」を回替わりで上演するもの。

「hedge/insider」には原嘉孝、演劇集団キャラメルボックスの岡田達也、文学座の浅野雅博加藤虎ノ介今奈良孝行佐野功、あひるなんちゃらの根津茂尚酒巻誉洋藤尾勘太郎、クロムモリブデンの池村匡紀、そして吉田栄作が、「trust-hedge3-」には前述のキャストに加え、てがみ座の石村みか、熊坂理恵、笹野鈴々音辻村優子が出演する。

作・演出を手がける詩森は、本作を「わたしの作品のなかで最もわたしらしい作品」と表現しつつ、「3役やる俳優の多彩さ、1役を生きる俳優たちの変化、そして、3作品目に登場する女性たちの生き様、俳優を見る演劇の醍醐味わっていただけると思います。劇場でお待ちしています」とメッセージを送った。上演時間は「hedge/insider」が途中休憩を含む約2時間50分、「trust-hedge3-」が休憩なしの約2時間10分。公演は7月19日まで。

詩森ろばコメント

3作品を2プログラムに分けて計5時間。大変な作品につきあってくれた俳優たち、ふたりの音楽家、そしてスタッフには感謝しかありません。わたしの作品のなかで最もわたしらしい作品です。クライマックスが在庫管理や中間マージンの話だったり、新規事業のコンセプトだったり、おそらく世界規模で見ても特異点な演劇ですが(誰もやりたいとは思わない故の特異点)、その中から、俳優たちが、いま、ここに生きるわたしたちのリアルを、情感鮮やかに掬い取ってくれています。しっかりと人間のドラマです。たぶん難しくないです。3役やる俳優の多彩さ、1役を生きる俳優たちの変化、そして、3作品目に登場する女性たちの生き様、俳優を見る演劇の醍醐味わっていただけると思います。劇場でお待ちしています。

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