「信長の野望・大志」最終章、延期公演が開幕 (original) (raw)
舞台「信長の野望・大志 ~最終章~ 群雄割拠 関ヶ原」が、昨日7月23日に東京・かめありリリオホールで開幕した。
舞台「信長の野望・大志」は、コーエーテクモゲームスから発売されている歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・大志」を原作とした舞台シリーズ。最終章となる今作は、当初昨年6月に上演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になっていた。脚本・演出を企画演劇集団ボクラ団義の久保田唱が担当する。
開幕に際し、織田信長役の鶏冠井孝介は「ようやく最終章をお届けできることをうれしく思います」「これが本当に最終章です!! ぜひ劇場に足をお運びください!」とメッセージを送り、明智光秀役の谷佳樹は「さらにパワーアップしてお届けできるかと思います。最終章楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメント。
お市役の田中れいなは「最終章ということで本当に寂しいですが、最高のものをお届けします!」と意気込みを語り、今井宗久役の彦摩呂は「『信長の野望』最終章は、オリンピック競技です! 和風フェンシング、射的、フットボールショーじゃないですがハーフタイムショーがありますよ! 是非みてください!!」と呼びかけている。
なお本公演では、織田信長の視点でストーリーが展開する“SIDE 織田 紅血”と、明智光秀の視点でストーリーが展開する“SIDE 明智 紫炎”の2バージョンが回替わりで上演される。公演は7月29日まで。
鶏冠井孝介コメント
ようやく最終章をお届けできることをうれしく思います。最終章ですが、冒頭にこれまでの4作をダイジェストにスクリーンと舞台上で紹介するシーンがあるんです。ですので、今まで見てない方も十分楽しめる内容になっています。
これが本当に最終章です!! ぜひ劇場に足をお運びください!
谷佳樹コメント
前回、明智光秀としての役を全うしたと思ったんですが、復活をぜひというお声をいただきました。さらにパワーアップしてお届けできるかと思います。最終章楽しんでいただけたら嬉しいです。
王道のストーリー、裏側の別ストーリー。軸である我々とは別のキャストからは「まったく別の作品が出来上がってる」と聞いています。そこを楽しみにしていただけたらと思います。
田中れいなコメント
1年前に開催予定だったものが延期になってようやくお届けできる……、嬉しい反面、最終章が始まると終わりがあるんだな、といつもとは違う切ない感じにもなっています。
内容も、お市としても田中れいなとしても泣けるところがあって、稽古から号泣していました。お客様にもその思いを届けられたらなと思います。この作品は、5作品一緒に作り上げてきたというチームワークがしっかりできていて、新メンバーの方がいても、すぐに打ち解けてやってきました。最終章ということで本当に寂しいですが、最高のものをお届けします!
彦摩呂コメント
最終章、第5弾となりました。延期もありましたが、このように開催出来てとてもうれしく思っています。僕はストーリーテーラーも務めます。初演作からWサイドストーリーを続けてきたので、5作目だけど10作品分やってるのと同じなんです! この両サイドの演出、魅せ方は「信長の野望」ならでは。見方を変えると全然違って見えて面白いんです!! 今日は五輪の開会式ですが、「信長の野望」最終章は、オリンピック競技です! 和風フェンシング、射的、フットボールショーじゃないですがハーフタイムショーがありますよ! 是非みてください!!
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