桃尻犬「ルシオラ、来る塩田」“希望”を込め開幕 (original) (raw)
MITAKA“Next”Selection 22nd 桃尻犬「ルシオラ、来る塩田」が、9月3日に東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで開幕した。
本作は、三鷹市芸術文化センターによる上演企画「MITAKA“Next”Selection」の参加作品。野田慈伸が作・演出を手がける本作では、母親に捨てられてしまった兄妹の物語が展開する。
野田は「柄にもなく多くの『希望』を作品に込めました。一番はどうにか元気になってもらえればと思いつくりました。これで元気になるとは?と思われる方ももちろんいるかと思いますが、それはそれとして、今のこの状況に『希望』を持つのもいいんじゃないかという、作者の心意気。感じ取っていただければ幸いです」とメッセージを送った。
上演時間は約1時間35分。公演は12日まで行われる。
野田慈伸コメント
この特別な状況下での創作になかなかに苦戦し、泥にまみれながらつくった作品がようやく日の目を見ることができ、感無量です。
柄にもなく多くの「希望」を作品に込めました。
一番はどうにか元気になってもらえればと思いつくりました。
これで元気になるとは?と思われる方ももちろんいるかと思いますが、それはそれとして、今のこの状況に「希望」を持つのもいいんじゃないかという、作者の心意気。感じ取っていただければ幸いです。
MITAKA“Next”Selection 22nd 桃尻犬「ルシオラ、来る塩田」
全文を表示