【公演レポート】クロジが“全ての女性たちへ捧げたい”「白い雪と赤い華」上演中(コメントあり) (original) (raw)

クロジが“全ての女性たちへ捧げたい”「白い雪と赤い華」上演中

2021年10月3日 13:39 1

クロジ「白い雪と赤い華」が9月29日に東京・こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロで幕を開けた。

クロジは、福圓美里と松崎亜希子が主宰する演劇プロデュース団体。今回は藤丸亮が手がけた脚本を、松崎の脚色、三浦佑介の演出で立ち上げる。作中では、赤い花が咲き乱れる古い屋敷を舞台に、罪にまみれた1人の老女を軸とした物語が展開。キャストには福圓と松崎のほか、斉藤範子、阿部敦中澤まさとも大高雄一郎三原一太、杏泉しのぶ、中泰雅、平川大輔佐藤拓也楠見尚己細見大輔が名を連ねた。またゲストとして、木村良平笠間淳狩野翔沖野晃司島崎信長も参加する。

開幕に際し、福圓と松崎は連名で「昨年5月の中止を経て、無事幕をあげることができた喜びに震えております。ひとりで頑張り傷つき誰も頼れず、傷をなかったことにし、助けが来るなんて期待すら持てなくなった全ての女性たちへ捧げたい芝居です。クロジの想いが詰まっております。是非ご覧いただきたいです」とコメント。公演は10月5日まで。なお5日16:00開演回には生配信も実施される。

クロジ 第19回公演「白い雪と赤い華」

※阿部敦と中澤まさとも、平川大輔と佐藤拓也はそれぞれWキャスト。
※大高雄一郎の「高」ははしご高、島崎信長の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

全文を表示

舞台を求めて旅した夏、遠征先で出会った作品を紹介

美味しさの物差し