鈴木拡樹・荒牧慶彦の「バクマン。」開幕 (original) (raw)
「『バクマン。』THE STAGE」が本日10月8日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。
本作は2008年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された、大場つぐみと小畑健によるマンガ「バクマン。」の舞台版。ウォーリー木下の演出・脚本のもと、高校生マンガ家コンビの真城最高と高木秋人が、「週刊少年ジャンプ」のトップを目指して奮闘する様子を描く。ステージではプロジェクションマッピングや水盤舞台を駆使し、登場人物の心情が丁寧に描かれた。
真城最高役の鈴木拡樹は「舞台でやる意味をフルに活かした作品に仕上がりました。忘れられない作品になる事間違いありません。お待ちしています」と自信をのぞかせ、高木秋人役の荒牧慶彦は「『水』を漫画を描くためのインクの表現や感情の表現としてふんだんに使っているのですが、その『水』が『今ここに生きているもの』を表す表現としてこの上ない表現方法となっております」と見どころを語った。
天王洲 銀河劇場での公演は17日まで。その後、21日から24日まで東京・TOKYO DOME CITY HALL、28日から31日まで大阪・メルパルク大阪 ホールでも上演される。キャストには鈴木、荒牧のほか、橋本祥平、オレノグラフィティ、福澤侑、村上大樹、唐橋充、長谷川朝晴、片桐仁が名を連ねた。また、来年3月29日に本公演のBlu-ray / DVDが発売される。
なお、シアターコンプレックスにて本公演の生配信が決定。配信は明日9日、10日、31日の昼夜公演となり、スイッチング映像、全景映像、真城最高メインカメラ、高木秋人メインカメラが用意されるほか、特典映像付きの配信回も。詳細や見逃し配信については公式サイトで確認しよう。
鈴木拡樹コメント
舞台でやる意味をフルに活かした作品に仕上がりました。息づかいだけではなく、様々な仕掛けで役やストーリーの変化を表現しています。忘れられない作品になる事間違いありません。お待ちしています。
荒牧慶彦コメント
「演劇」というものの底力を感じました。今作では「水」を漫画を描くためのインクの表現や感情の表現としてふんだんに使っているのですがその「水」が「今ここに生きているもの」を表す表現としてこの上ない表現方法となっております。豪華な役者陣が織りなす真っ直ぐに、熱く、純粋に夢を追いかける物語を楽しんで頂けたら幸いです。
ウォーリー木下コメント
はやく皆さんに観て欲しいとこんなに思った舞台は珍しいです。創っている自分たちがまずはわくわくしている証拠だと思います。もちろん創作の悩みや苦労なども沢山ありましたが、それを凌駕する興奮にあふれた稽古でした。それはひとえに初めての挑戦が多かったからだと思います。それに挑んでくれたキャスト・スタッフの皆さんのおかげです。青春に、年齢は関係ありません。と僕は思います。まさに「バクマン。」のような舞台になったかと思います。ぜひ体験してください。
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「『バクマン。』THE STAGE」
2021年10月8日(金)~17日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
2021年10月21日(木)~24日(日)
東京都 TOKYO DOME CITY HALL
2021年10月28日(木)~31日(日)
大阪府 メルパルク大阪 ホール
原作:大場つぐみ、小畑健「バクマン。」(集英社 ジャンプ コミックス)
演出・脚本:ウォーリー木下
音楽:和田俊輔
キャスト
(c)大場つぐみ・小畑健/集英社・「バクマン。」THE STAGE製作委員会