文学座、2022年公演ラインナップを発表 (original) (raw)
文学座の2022年公演ラインナップが発表された。
本公演として、6月には作劇を東憲司、演出を西川信廣が手がける「田園1968」、9月には秋元松代の戯曲を松本祐子が演出する「マニラ瑞穂記」、10月には高橋正徳演出の「欲望という名の電車」が上演される。さらに、獅子文六の戯曲を、五戸真理枝が脚色・演出する「コーヒーと恋愛」、作劇を原田ゆう、演出を所奏が担う「文・分・異聞(ブン・ブン・イブン)」が、アトリエの会で披露される。
地方公演には、作劇を佃典彦、演出を松本が手がける「一銭陶貨 ~七億分の一の奇跡~」、高橋演出の「ガラスの動物園」がラインナップされている。
なおステージナタリーでは、文学座附属演劇研究所の2022年度第62期本科生の募集に向けた特集を展開中。本特集には、明日11月12日開幕の「ジャンガリアン」を演出する松本、キャストの奥田一平、川合耀祐のインタビューが掲載されている。
3月アトリエの会「コーヒーと恋愛」
「田園1968」
「マニラ瑞穂記」
「欲望という名の電車」
2022年10月29日(土)~11月6日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
2022年11月9日(水)・10日(木)
岐阜県 可児市文化創造センター
2022年11月12日(土)・13日(日)
兵庫県 兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター
作:テネシー・ウィリアムズ
訳:小田島恒志
演出:高橋正徳
出演:中川雅子、山本郁子、渋谷はるか、千田美智子、柴田美波、磯田美絵、小林勝也、大滝寛、沢田冬樹、横田栄司、助川嘉隆、西村知泰
12月アトリエの会「文・分・異聞(ブン・ブン・イブン)」
2022年12月3日(土)~15日(木)
東京都 文学座アトリエ
作:原田ゆう
演出:所奏
出演:相川春樹、奥田一平、武田知久、川合耀祐、小谷俊輔、松浦慎太郎、梅村綾子、松本祐華、鈴木結里、渡邊真砂珠、田尻祥子
地方公演
「一銭陶貨 ~七億分の一の奇跡~」
※高柳絢子の「高」ははしご高が正式表記。
「ガラスの動物園」
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※初出時、人名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。