玉田真也、松田正隆の戯曲「夏の砂の上」を上演 (original) (raw)

玉田真也、“魅力的なキャスト”と松田正隆の戯曲「夏の砂の上」を上演

2021年11月24日 19:00 1

玉田企画「夏の砂の上」が、来年1月13日から23日まで東京・BUoYで上演される。

これは、玉田真也松田正隆の戯曲「夏の砂の上」を演出する公演。玉田企画で玉田が自身以外の作家の戯曲を上演するのは、今回が初めてとなる。出演者には、奥田洋平坂倉奈津子浅野千鶴祷キララ用松亮山科圭太西山真来、岡部ひろきが名を連ねた。

上演に向け、玉田は「『夏の砂の上』を玉田企画で上演するという企画は、この数年何度か企画しており、スケジュールその他でなかなか叶わずにいたのですが、この度ようやく実現することになりました。この作品に合う魅力的なキャストも揃いました。このメンバーでこの作品を観て頂けるのが今からとても楽しみです」とコメントしている。チケットの一般販売は、11月27日10:00にスタート。なお公演の模様が後日配信される。

玉田真也コメント

「夏の砂の上」を玉田企画で上演するという企画は、この数年何度か企画しており、スケジュールその他でなかなか叶わずにいたのですが、この度ようやく実現することになりました。

この作品に合う魅力的なキャストも揃いました。このメンバーでこの作品を観て頂けるのが今からとても楽しみです。

物語は決して明るくない、心が乾くような方向に向かっていくのですが、僕はこの戯曲を読んでいると、描かれている人物たちに明るさを感じました。明るさといっても、ポジティブな性格とか前向きな人柄とかそういうものではありません。

嫉妬とか、疑心とか、罪悪感とか、どこに向けていいか分からない怒りとか、そういう見覚えのある感情がどんどん漏れ出していて、また、汗の匂いとか、うるさくて迷惑な笑い声とか、その人たちがそこにいる生活感のようなものが濃密に描かれていて、そこに人間の明るさを感じました。どの人物も整っておらず、どこか過剰で偏りがあって、そうであるからこそ、生命力にあふれていると感じました。演劇はそういう人たちの一挙手一投足を観ているだけで楽しいもので、なぜか観ているとエネルギーをもらえます。

ぜひぜひお楽しみに、お越し下さい。

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