「不思議の国のひなまつり」に山本耕史ら (original) (raw)
加納幸和創作のミュージカル「不思議の国のひなまつり」に山本耕史・姿月あさと・鈴木福ら
2022年1月14日 14:00 2
J-CULTURE FEST presents 装束 meets ミュージカル「不思議の国のひなまつり」が、3月3日から6日まで東京・東京国際フォーラム ホールB7で上演される。
J-CULTURE FESTは、魅力的な“にっぽん”の文化体験空間を創出するイベント。今回は“ひなまつり”をテーマにしたミュージカル作品を、花組芝居の加納幸和が創作する。出演者には、加納と花組芝居の面々に加え、山本耕史、姿月あさと、鈴木福、AKB48の岩立沙穂と行天優莉奈と込山榛香、そして寺田光、馬場亮成、山崎感音、横田剛基が名を連ねている。
加納は「人の、1年分の穢れを引き受けてくれる、形代としての雛たち。彼らを顧みないと、人は汚れ切ってしまう事になりはしないか? そんな思いを、春らしく陽気な舞台に込めたい。本物の装束を惜しげもなく使える、この贅沢さと同じ心の贅沢さを、皆さんに味わって頂くよう頑張る所存です!」と意気込みを述べた。チケットの販売は2月5日10:00にスタート。
なお3月1日から6日までは、本公演の関連企画として、体験・企画展示「美しき雛まつりの世界~平安・江戸・現代 ひなまつりのルーツをたどる~」展が東京・東京国際フォーラム ホールB5で実施される。
加納幸和コメント
母の雛人形。戦前のもので、小さく質素な木目込みだが、実に顔がキレイで可愛らしく、古風でもある。子供の頃、飾り付けは僕の役目だった。しかし大人になり、節句というものへのワクワク感がなくなり、飾らなくなって数十年……。桐の箱の中で、雛たちは何を思っているのだろう。毎年巡り来る桃の節句に、今年こそは!とソワソワする気も失せたんじゃないだろうか。
人の、1年分の穢れを引き受けてくれる、形代としての雛たち。彼らを顧みないと、人は汚れ切ってしまう事になりはしないか?
そんな思いを、春らしく陽気な舞台に込めたい。
本物の装束を惜しげもなく使える、この贅沢さと同じ心の贅沢さを、皆さんに味わって頂くよう頑張る所存です!
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J-CULTURE FEST presents 装束 meets ミュージカル「不思議の国のひなまつり」
※山崎感音の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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