「舞台『紅葉鬼』~酒呑奇譚~」スタート (original) (raw)
「舞台『紅葉鬼』~酒呑奇譚~」が、昨日5月8日に東京・シアター1010で開幕した。
舞台「紅葉鬼」は桜日梯子のマンガ「抱かれたい男1位に脅されています。」を原作に、その劇中劇を舞台化したもの。2019年に初演され、昨年1月には「舞台『紅葉鬼』~童子奇譚~」が上演された。舞台「紅葉鬼」の完結編となる「舞台『紅葉鬼』~酒呑奇譚~」では、脚本を葛木英、演出を町田慎吾が手がける。出演者には西條高人 / 経若役の陳内将、東谷准太 / 酒呑童子役の加藤将、綾木千広 / 繁貞役の菊池修司らが名を連ねた。
陳内は完結編の上演に際し「三年にわたり多くのキャスト、スタッフの方々に携わって頂き、お客様に支えられて、ここまでこれたこと心より御礼申し上げます」と感謝を述べ、「長きにわたる鬼と人の争いに終止符は打たれるのか、そして満を辞して登場する酒呑奇譚の狙いとは? 高木俊さんは今回どんなキャラ?など様々な角度から、この物語のメッセージを浴びてくだされば幸いに思います」とコメント。
加藤は「陳内将さんの背中を追い続けた『紅葉鬼』、俺の中で彼の存在はとても大きく、彼に振り落とされないように必死でした」「俺はどんな状況でも『紅葉鬼』で彼から学んだ沢山のことを自分なりに工夫して『紅葉鬼』と『将さん』に全力を持ってぶつかっていきたいです! 皆様劇場で酒呑奇譚となりお待ちしております!」、菊池は「シリーズ完結ということで、応援して下さる全ての方に『紅葉鬼』の、彼らの生き抜く姿を是非劇場で観ていただければなと思います」と呼びかけた。
公演は5月15日まで。千秋楽ではライブ配信とディレイ配信が実施されるほか、本作のBlu-ray / DVDが11月23日に上演される。
陳内将コメント
いよいよ舞台「紅葉鬼」三部目となりシリーズ最終章となりました。
三年にわたり多くのキャスト、スタッフの方々に携わって頂き、お客様に支えられて、ここまでこれたこと心より御礼申し上げます。
長きにわたる鬼と人の争いに終止符は打たれるのか、そして満を辞して登場する酒呑奇譚の狙いとは?
高木俊さんは今回どんなキャラ?など様々な角度から、この物語のメッセージを浴びてくだされば幸いに思います。
加藤将コメント
舞台「紅葉鬼」初日を迎える事が出来ました。この舞台を彩るのは自分達だと実感する稽古期間を経て、蕾だった俺の心の花が開きかけているような気がします。
その蕾が開く瞬間は、自ずと舞台初日になるんだろうなと、本番直前の今、そう思いました。
陳内将さんの背中を追い続けた紅葉鬼、俺の中で彼の存在はとても大きく、彼に振り落とされないように必死でした。
ですが本番のステージが始まって同じ板の上に立てば皆同じです。
俺はどんな状況でも紅葉鬼で彼から学んだ沢山のことを自分なりに工夫して「紅葉鬼」と「将さん」に全力を持ってぶつかっていきたいです!
皆様劇場で酒呑奇譚となりお待ちしております!
菊池修司コメント
初演の紅葉の景色を見たあの時から、大好きなこの作品に綾木千広 / 繁貞として戻ってくることができて、とても幸せです。
シリーズ完結ということで、応援して下さる全ての方に「紅葉鬼」の、彼らの生き抜く姿を是非劇場で観ていただければなと思います。
「舞台『紅葉鬼』~酒呑奇譚~」
2022年5月8日(日)~15日(日)
東京都 シアター1010
原作:桜日梯子「抱かれたい男1位に脅されています。」(月刊マガジンビーボーイ連載 / リブレ)
脚本:葛木英
演出:町田慎吾
キャスト
※高木俊の「高」ははしご高が正式表記。いぶき役の磯田虎太郎と前田武蔵はWキャスト。
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(c)DO1 PROJECT/舞台「紅葉鬼」製作委員会
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