「グリーン・マーダー・ケース」&新作を同時上演 (original) (raw)

Mo'xtra Produce「グリーン・マーダー・ケース × ビショップ・マーダー・ケース」が、昨日5月13日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。

「グリーン・マーダー・ケース」は、須貝英の脚本・演出により2017年に初演された作品。S・S・ヴァン・ダインの小説「グリーン家殺人事件」「僧正殺人事件」をもとに、1920年代のアメリカ・ニューヨークを舞台にした物語が展開される。

今回は「グリーン・マーダー・ケース」と、その1年半後を描いた新作「ビショップ・マーダー・ケース」を同時上演。「グリーン・マーダー・ケース」では、主人公の刑事サイモン・ブレイ役を鍛治本大樹、探偵ファイロ・ヴァンス役を齋藤陽介が演じ、「ビショップ・マーダー・ケース」では、サイモン・ブレイ役を林田航平、ファイロ・ヴァンス役を大塚宣幸が務める。

両作品の脚本・演出を手がける須貝は「とにかくキャストとスタッフの技と個性、魅力が光る作品なので、是非劇場で体感していただきたい仕上がりになっています。どちらか一方の作品だけでも観ていただけたら嬉しいのですが、多分一方を観たらもう一方も観たくなってしまうと思います! 劇場にてお待ちしております!」とコメントした。

「グリーン・マーダー・ケース」の上演時間は休憩ありの約2時間15分、「ビショップ・マーダー・ケース」は休憩ありの約2時間25分。公演は5月19日まで。

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