手塚治虫原作「アラバスター」に宮原浩暢ら (original) (raw)

ミュージカル「アラバスター」が、6月25日から7月3日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、10日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。

手塚治虫のマンガ「アラバスター」は、1970年から1971年にかけて「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載されたSF犯罪サスペンス。同作を原作としたミュージカル「アラバスター」では、荻田浩一が脚本・演出を手がけ、宮原浩暢(LE VELVETS)がアラバスター役を演じる。また、ヒロインの亜美役に涼風真世、亜美に思いを寄せる少年ゲン役に古屋敬多(Lead)がキャスティングされた。そのほかの出演者には、馬場良馬矢田悠祐AKANE LIVらが名を連ねている。

上演決定に際し、宮原は「人間の深い闇を描いたSF犯罪サスペンス、手塚治虫原作、そしてオリジナルミュージカル、これを聞いて心が躍らない訳はありません。裏切り、復讐、嫉妬から生まれた自らの歪んだ正義を振りかざし罪を犯していく渦中の人物アラバスター。全身全霊で役を生きたいと思います」と意気込みを語った。

チケットの先行販売は明日5月17日12:00から実施され、一般販売は6月12日10:00にスタート。

宮原浩暢コメント

人間の深い闇を描いたSF犯罪サスペンス、手塚治虫原作、そしてオリジナルミュージカル、これを聞いて心が躍らない訳はありません。

裏切り、復讐、嫉妬から生まれた自らの歪んだ正義を振りかざし罪を犯していく渦中の人物アラバスター。全身全霊で役を生きたいと思います。

そして、魅力溢れる役者達と共に、皆様をアラバスターの暗い影の世界へ誘っていきます。

古屋敬多コメント

ゲン役で出演させていただきます、古屋敬多です。手塚治虫先生の隠れた名作といわれる「アラバスター」

そのオリジナルミュージカルに出演出来ることをとても嬉しく、光栄に思います。社会に反発しながらも自分の正義に従い、強い意志で行動を起こすゲンは物語を動かすきっかけとなる人物のひとりです。そんなゲンを演じることは僕にとって新たな挑戦となりますが、魂燃やして全力で頑張りたいと思います。

馬場良馬コメント

皆様はじめまして馬場良馬と申します。

僕は小学生の時に図書館で手塚治虫先生の漫画を読み漁っていた時代があるので、この作品に出演出来る事とても嬉しく思っています。

ミュージカルに出演する機会があまり無いので不安もありますが精一杯努めて、この「アラバスター」の素敵な世界観を皆様にお届け出来る様頑張ります。

矢田悠祐コメント

ロック役を演じさせて頂きます。矢田悠祐です。

今回演じるロックは美醜に異常な拘りを持った捜査官です。

ロックはとんでもないナルシストなので、その発言に負けないように今からお肌のケアなどもしっかりしていこうと思います。皆さんにいい意味で嫌われるように頑張ります。

AKANE LIVコメント

子供の頃、テレビで放映された「火の鳥」を観て、壮大なスケールで描かれた人間の愛、美、醜を表現したアニメに初めて触れ、凄い衝撃を受けました。

今作も、人間の深い内面、闇を描いた作品。

素晴らしいスタッフ・キャストの皆様と共に手塚先生ワールドに参加できる事を感慨深く嬉しく思います。

涼風真世コメント

新たな表現舞台にチャレンジできることに感謝の気持ちを忘れず、

荻田さんWORLD(世界観)を信じ、透明な身体を持つ「亜美」として生きる覚悟です。

皆様、ミュージカル「アラバスター」ご期待ください。

ミュージカル「アラバスター」

※手塚治虫と手塚プロダクションの「塚」は旧字が正式表記。

全文を表示