サラダボール「三人姉妹 monologue」愛媛・東京で (original) (raw)
サラダボール「三人姉妹 monologue」が、7月30・31日に愛媛・シアターねこ、8月12日から14日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
「三人姉妹 monologue」は、アントン・チェーホフの「三人姉妹」を原作に、西村和宏が俳優3名による会話劇として立ち上げたもの。昨年初演され、今回の上演版には、オリジナルキャストの鈴木智香子、滝香織、高橋なつみが出演する。
本作について西村は「100年も前に書かれたチェーホフの言葉を、今の言葉として、変わらぬ人間への愛として、今の世に響かせられたらと思っています」とコメントした。上演時間は休憩ありの約2時間20分。
西村和宏コメント
2020年4月頃、全ての仕事がキャンセルになり、毎日、近所の池の周りを散歩していました。その時に、三人の姉妹が明るく、「モスクワに行きたい」と世界の片隅で歌っているイメージが湧いて、家族が寝静まったあと、夜な夜な三人姉妹のモノローグを書く日々を過ごしました。あの時、私は、チェーホフの言葉と向き合うことで自分の何かを守っていたのだと思います。
この作品は2021年3月に香川・愛媛で初演を迎え、この度、幸運にも東京・愛媛で再演できる運びとなりました。100年も前に書かれたチェーホフの言葉を、今の言葉として、変わらぬ人間への愛として、今の世に響かせられたらと思っています。
サラダボール公演「三人姉妹 monologue」
2022年7月30日(土)・31日(日)
愛媛県 シアターねこ
2022年8月12日(金)~14日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
原作:アントン・チェーホフ
翻訳:神西清
脚本・演出:西村和宏
振付:阪本麻郁
出演:鈴木智香子、滝香織、高橋なつみ
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※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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