ゴツプロ!×小松台東「山笑う」開幕 (original) (raw)
“大切な誰かへ想いを馳せる”作品に、ゴツプロ!×小松台東「山笑う」開幕
2022年7月8日 13:20 5
「BOND52 VOL.1小松台東BONDゴツプロ!『山笑う』」が、昨日7月7日に東京・小劇場B1で開幕した。
BOND52は、ゴツプロ!の浜谷康幸が新たに立ち上げたプロジェクトで、ゴツプロ!と他劇団がつながりを持ち、魅力的な舞台作品を届けることを目的としている。今回の第1弾では、小松台東の松本哲也を作・演出に迎え、全編宮崎弁の「山笑う」を上演。出演者には、南海キャンディーズの山崎静代、劇団青年座の野々村のん、平岡亮、ゴツプロ!の浜谷、塚原大助、渡邊聡が名を連ねている。
女手ひとつで兄妹を育てた母が亡くなった。通夜の晩、母に反抗し続けていた妹が東京から帰って来る。歓迎する者、呆れる者、さまざまな反応が入り混じる中、兄は、母を一度も見舞わなかった妹への怒りを抑えきれずにいて……。
松本は「BOND52の理念は繋がり。『山笑う』もまさに、家族、恋人、友人との繋がりを描いた物語です」と説明しつつ、「観劇後、ほんのちょっとでもいいから優しい気持ちになって、近くの遠くの大切な誰かへ想いを馳せる、そんな機会になったらいいなと思っています」と観客に呼びかけた。
上演時間は約1時間55分。公演は7月17日まで。
松本哲也コメント
観劇後、ほんのちょっとでもいいから優しい気持ちになって、近くの遠くの大切な誰かへ想いを馳せる、そんな機会になったらいいなと思っています。BOND52の理念は繋がり。「山笑う」もまさに、家族、恋人、友人との繋がりを描いた物語です。
山崎静代コメント
不器用な人間たち、みんな必ず何かを抱えている。執着するからこそ愛の方向がずれていく。愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの、、、
あ、なんか、、聞いたことありましたか?
みなさんと丁寧に丁寧に作っていますので、たくさんの方々に観ていただきたいです!!
浜谷康幸コメント
誰もが日常の中で起こりうるすれ違いや、葛藤、様々な事を感じながら、日々を過ごしてる事と思います。自分の想いを素直に伝える事は難しい事かもしれません。
大切に想うからこそ、殊更難しく意固地になってしまう。
そんな、人への想いが溢れた作品です。
是非沢山の方に観劇頂きたいと思っております。
「BOND52 VOL.1小松台東BONDゴツプロ!『山笑う』」
※山崎静代の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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