「夏の夜の夢」中止公演経てスタート、中村芝翫「シェイクスピア作品の素晴らしさを痛感」(舞台写真 / コメントあり) (original) (raw)

「夏の夜の夢」中止公演経てスタート、中村芝翫「シェイクスピア作品の素晴らしさを痛感」

2022年9月10日 4:00 13

中村芝翫が主演を務める「夏の夜の夢」が、昨日9月9日に東京・日生劇場で開幕した。

「夏の夜の夢」はウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。2018年に上演された「オセロー」のキャスト・スタッフが再びタッグを組む本作では、訳を河合祥一郎、演出を井上尊晶、音楽を松任谷正隆が手がける。出演者には芝翫のほか、南果歩高地優吾SixTONES)、生駒里奈元木聖也堺小春宇梶剛士らが名を連ねている。なお、公演は新型コロナウイルスの影響で初日が変更となっていた。

開幕に際し、芝翫は「シェイクスピア作品への出演は二回目になりますが、改めてシェイクスピア作品の素晴らしさを痛感しました。今回の舞台のような、僕や(南)果歩さん、宇梶(剛士)さんをはじめとする年上のキャストと若者4人の交流というのは、今の世の中にとっても、大事なテーマなのかなと考えています。是非多くの方々に観ていただけたら幸いです」とコメントした。上演時間は休憩含む約3時間10分で、公演は9月28日まで。

「夏の夜の夢」

キャスト

※高地優吾の「高」ははしご高、張シの「シ」は二点しんにょうに舌が正式表記。

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※9月6・8日公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

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