実在した2人を描く新宿梁山泊「奇妙な果実」 (original) (raw)

2022年11月30日 14:07 34 4 ステージナタリー編集部

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新宿梁山泊 第73回公演「奇妙な果実 ~マルコムXと金嬉老~」が12月15日から21日まで、東京のシアター・アルファ東京で上演される。

新作「奇妙な果実 ~マルコムXと金嬉老~」は、新宿梁山泊の金守珍と作家の趙博がタッグを組む5度目の作品。今回は実在したマルコムXと金嬉老の2人を題材に、新宿梁山泊が取り組むテーマの1つ、“境界に生きる人々”の姿が、フィクションを交えて描かれる。アメリカで黒人解放運動の指導者として生きたマルコムXと、日本で非道の大罪を犯した金嬉老は、共に激しい気性を持ち、過酷な差別の中を生き抜いた人物として知られる。そんな彼らが命を懸けて成し遂げようとしたこととは? チラシには「人種平等と社会正義を求める全ての人々に向けて『今をともに生きる』メッセージを唱えたい」という趙のコメントが記載された。

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新宿梁山泊 第73回公演「奇妙な果実 ~マルコムXと金嬉老~」

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