第29回OMS戯曲賞の授賞式が決定 (original) (raw)

2022年11月30日 16:30 39 5 ステージナタリー編集部

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第29回OMS戯曲賞の最終候補作と、授賞式及び公開選評会の実施が発表された。

最終候補作には、キタモトマサヤ「われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ」、近藤輝一「バス・ストップ」、三枝希望「かもめごっこ」、私道かぴ「いきてるみ」、田辺剛「透明な山羊」、土橋淳志「その間にあるもの」、山脇立嗣「わたしのこえがきこえますか」の7作品が選ばれた。授賞式と公開選評会は12月20日に実施される予定だ。授賞式・公開選評会の参加希望者は12月13日までに公式サイトにてメールで申込を。

1994年に創設されたOMS戯曲賞は、関西2府4県で活躍する劇作家を発掘すると共に、過去に受賞歴のある作家も選考の対象とした戯曲賞。前年に書き下ろされ、上演された作品を対象に、大賞、佳作が各1作品ずつ選出される。選考委員には、佐藤信鈴木裕美佃典彦土田英生樋口ミユが名を連ねた。なお、大賞の受賞者には30万円、佳作の受賞者には10万円が贈呈される。

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