柄本明演出「十二人の怒れる男」開幕 (original) (raw)
劇団東京乾電池「十二人の怒れる男」開幕、演出の柄本明「ビシーとしたヤツです」
2023年1月7日 11:17 11
劇団東京乾電池「十二人の怒れる男」が、1月5日に東京のザ・スズナリで開幕した。
レジナルド・ローズ作「十二人の怒れる男」は、1954年にアメリカでテレビドラマとして誕生した法廷劇。1957年に映画化され、その後舞台化された。今回は柄本明が演出を手がけ、出演者には谷川昭一朗、戸辺俊介、西本竜樹、伊東潤、杉山恵一、岡部尚、飯塚三の介、吉橋航也、前田亮輔、柴田鷹雄、矢戸一平、井下宜久、諫早幸作が名を連ねた。
柄本は「劇団でやる芝居とプロデュースの芝居は違う。……劇団で作る芝居とプロデュースで作る芝居は違う。……(更にも一度)劇団の芝居とプロデュースの芝居は違う。そして昨今やられてるお芝居の殆どはプロデュース公演だ……とワタシは思っているのだが、で、ワタシんとこは劇団です」と言い、「コレ、今までやってたのと違います。今までのはフニャフニャしてたようなんですけど、これはビシーとしたヤツです。コレ、よそで演ってんの見た事あります。プロデュース公演でした。ココで机をドンッと叩いて更にも一度、プロデュースと劇団は違う、ハハハハハッと笑うワタシでした。今年もどーか宜しく見てください」とコメントした。公演は1月9日まで。
柄本明コメント
「十二人の怒れる男」 演出家の弁
劇団でやる芝居とプロデュースの芝居は違う。……劇団で作る芝居とプロデュースで作る芝居は違う。……(更にも一度)劇団の芝居とプロデュースの芝居は違う。そして昨今やられてるお芝居の殆どはプロデュース公演だ……とワタシは思っているのだが、で、ワタシんとこは劇団です。ハハハハハッーなんでか笑いが出たー60人もおりますバイ。えーっ、去年ワタシは“門番の秋”“カラカラ天気と 5 人の紳士”“タバコの害について”“飛んで孫悟空”“ホクロソーセージ”“ヂアローグプランタニエ”“食卓秘法 溶ける魚”とまあ、7本演出してますバイ。だから、ワタシは演出家です……で十二人の怒れる男なんですが、コレ、今までやってたのと違います。今までのはフニャフニャしてたようなんですけど、これはビシーとしたヤツです。コレ、よそで演ってんの見た事あります。プロデュース公演でした。ココで机をドンッと叩いて更にも一度、プロデュースと劇団は違う、ハハハハハッと笑うワタシでした。今年もどーか宜しく見てください。
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