「シュレック・ザ・ミュージカル」spiら続投 (original) (raw)
「シュレック・ザ・ミュージカル」のフルバージョン公演が、7月に東京・日本青年館ホールで上演される。
本作はデヴィッド・リンゼイ=アベアーの脚本・作詞、ジニーン・テソーリの作曲で送る、アニメ映画「シュレック」のミュージカル版。2008年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで幕を開け、昨年日本でトライアウト公演が行われた。トライアウト公演に続き、翻訳・訳詞を小島良太、演出・振付を岸本功喜が担当。またシュレック役のspiをはじめ、フィオナ役の福田えり、ドンキー役の吉田純也、ファークアード卿役の泉見洋平も続投する。フルバージョン公演はオーケストラによる生演奏付きとなるほか、アンサンブルキャストはオーディションで選出される。
上演に向け、spiは「またこの作品を日本でやらせてもらえる事を誇りに思います。見にきていただくお客様全員に、奉仕の心と献身的な気持ちで、笑いと感動と『他人と変わってるからなんだって言うんだ、それがどうした!』というメッセージもお届けできたらいいなと思っております。貴方の観劇日を今年1番の、いや、人生で1番の日にいたします!」と思いを述べた。
spiのコメント全文、清水麻利子プロデューサー、小島、岸本のコメントは以下の通り。
spiコメント
シュレック役のspiです。スピと読みます。
またこの作品を日本でやらせてもらえる事を誇りに思います。見にきていただくお客様全員に、奉仕の心と献身的な気持ちで、笑いと感動と「他人と変わってるからなんだって言うんだ、それがどうした!」というメッセージもお届けできたらいいなと思っております。貴方の観劇日を今年1番の、いや、人生で1番の日にいたします! 家族友達彼氏彼女やその候補おじいちゃんおばあちゃんお兄ちゃんお姉さんお隣さんも、もしくはぼっち観劇からのsnsでも、最高の時間を提供いたしますので是非劇場に、シュレックに会いにいらっしゃってください!
清水麻利子コメント
昨年の「シュレック・ザ・ミュージカル」トライアウト公演では、オールオーディションという試みにもかかわらず、想像を超える実力派キャストに集まっていただき、とても高い評価をいただきました。本当にありがとうございます。
近い将来、フルバージョンでの上演を……と当初より切に願っておりましたが、メインキャストの方々のスケジュールが奇跡的に合致し、今しかない!とフルバージョンの上演を決めました。
今夏は、生オーケストラ演奏でフルバージョン上演とパワーアップいたします。
ぜひ、日本のキャストのクオリティの高さを体感していただくと共に、「シュレック・ザ・ミュージカル」の面白さを体感しに劇場にいらしてください。お待ちしております。
小島良太コメント
トライアウト公演から1年経ち、フルバージョンの公演を行えることになりました。本当に嬉しいです! このコメディミュージカルはアメリカンジョークにあふれていますが、子どもから大人まで楽しめる内容になっております。ブロードウェイコメディが好きな観劇ファンはもちろん初ミュージカルのファミリーの方も楽しんでいただけると思います。
さらに!
今回のフルバージョンでは生オーケストラの演奏で迫力が増し、より充実した内容となっております。登場人物も増え、さらに深掘りされた味付けの濃いキャラクターたちが生きて行く様を是非ご覧ください!
爽快な音楽に魅せられ、ストーリーで思いっきり笑い転げられるひとときになること間違いなしです。是非この夏はお一人でも友達とでもファミリーでも、シュレックで暑さを笑い飛ばしてください。劇場でお待ちしております!
岸本功喜コメント
昨年の夏にトライアウト公演として日本初演の幕を開けご好評を頂いた、ブロードウェイミュージカル「シュレック」が早くもフルバージョンとして帰ってきます!!
子どもから大人まで笑顔いっぱい会場が笑いに包まれた幸せな空間、今思い出すだけでも心がポカポカあったかくなります。
それには確かな実力に裏付けられたキャストたちの熱演があることは言うまでもありませんが、この作品が演劇ファンだけでなくご家族でも楽しんでいただける夏休みの新たな風物詩になるよう願います。
「シュレック・ザ・ミュージカル」フルバージョン公演
2023年7月
東京都 日本青年館ホール
原作:ドリームワークスアニメーション「シュレック」 / ウィリアム・スタイグ「みにくいシュレック」
脚本・作詞:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
作曲:ジニーン・テソーリ
翻訳・訳詞:小島良太
演出・振付:岸本功喜
出演:spi、福田えり、吉田純也、泉見洋平 ほか
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