「世界演劇祭2023」プログラム決定 (original) (raw)
「世界演劇祭2023」プログラム発表記者会見が、昨日3月29日に東京のゲーテ・インスティトゥート東京にて行われた。
「世界演劇祭 / テアター・デア・ヴェルト」は、ドイツの異なる都市で3年ごとに開催される演劇祭。今年、演劇祭史上初めて実施されたディレクター公募制により、プログラムディレクターの相馬千秋とプログラムアドバイザーの岩城京子による企画提案が採択された。
会見は、ドイツと日本の記者会見場を中継でつなぎ、同時刻に開催され、「世界演劇祭」主催者代表のアンナ・ヴァグナーと相馬がプログラムの説明を行った。
また「世界演劇祭2023」で「バッコスの信女-ホルスタインの雌」と新作「弱法師」を上演する市原佐都子、「太陽との対話(VR)」を披露するアピチャッポン・ウィーラセタクン、「Abana b'amazi(水の子供たち)」を手がけるSmall Citizensのキャロル・カレメラが登壇し、相馬、ヴァグナーとトークを行った。
「世界演劇祭2023」は6月29日から7月16日まで、ドイツのフランクフルト市およびオッフェンバッハ市内各会場にて。参加アーティストには市原、アピチャッポンのほか、小泉明郎、サエボーグ、百瀬百、スザンネ・ケネディらが名を連ねている。
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「世界演劇祭2023」
2023年6月29日(木)~7月16日(日)
ドイツ フランクフルト市、オッフェンバッハ市内各会場
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