藤山直美出演の「泣いたらあかん」上演 (original) (raw)

顔で笑って心で泣いて、藤山直美が女座長の一代記を体現「泣いたらあかん」

2023年4月2日 11:00 48 9 ステージナタリー編集部

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松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」が5月から7月にかけて大阪・福岡で上演される。

本作では松尾波儔江著「女役者」を元に吉本哲雄、横山一真が脚本を、竹園元が演出を担う。出演者には藤山直美榎木孝明南野陽子仁支川峰子石倉三郎内場勝則金子昇らが名を連ねる。

昭和初期、川路鹿子(藤山)率いる劇団「大和なでしこ」という評判の一座があった。幼少期から父(石倉)の一座で、年の頃が同じの尾形耕三(榎木)と辛島征爾(金子)、そして菜種千吉(内場)と稽古に励んでいた鹿子。しかし、耕三と征爾は鹿子を巡って対立してしまう。鹿子と耕三は恋仲になるが、征爾は軍の士官学校に入るため、一座を辞めてしまい……。さまざまな人間模様が入り混じる、波瀾万丈な劇団「大和なでしこ」は、やがて戦争という時代の渦に巻き込まれていく。

チケットの一般販売は大阪公演が4月17日10:00、福岡公演が5月13日にスタート。

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松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」

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