舞台「いいね!光源氏くん」全キャスト解禁 (original) (raw)
室龍太が主演を務める舞台「いいね!光源氏くん」の全キャストが発表された。
出演が明らかになったのは、カイン役の長野凌大(原因は自分にある。)と小野寺晃良、城内桃香役の加藤夕夏、藤原詩織役の小泉遥香(超ときめき♡宣伝部)と矢野優花、フィリップ役の北村健人、笹本絹代役の小野寺ずる、武坂むさか役の伊藤修子。既報の通り、光源氏くん役を室、頭中将役を冨岡健翔、藤原沙織役を矢島舞美が演じる。またこのたび、公演のメインビジュアルと各キャラクターの個別ビジュアルも解禁された。
「いいね!光源氏くん」は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載されたえすとえむのマンガで、現代日本で暮らすOL・藤原沙織のもとに、「源氏物語」の主人公・光源氏が現れることから始まる歴史コメディ。舞台「いいね!光源氏くん」では、脚本を岸本鮎佳、演出を村上大樹が手がける。公演は8月12日から19日まで東京・三越劇場で行われ、チケットの一般販売は7月15日にスタート。追加キャストとクリエイター陣のコメントは以下の通り。
長野凌大コメント
この度、舞台「いいね!光源氏くん」にカイン役で出演することになりました。この作品は、漫画が原作となっていて、僕も、原作を元々知っていて、現代×源氏物語という設定自体がとても面白くて、好きな作品でした。それが舞台としてどのような作品になるのかが、とても楽しみですし、僕もこの作品を作り上げる1人になることができて、とても光栄です。素敵な作品にできるように、精一杯頑張ります。会場でお待ちしております。
小野寺晃良コメント
今まで舞台に出演したことがなかったので驚きました。それと同時に、不安と期待を感じましたが、前からやってみたいと思っていたのでとても楽しみです。原作で、光源氏がタイムスリップしてくるのですが、その適応力と現実味、そしてたまに出てくる和歌(笑)……、読んでいて笑いが絶えない作品でした! とてもコミカルで、時間を忘れるような感覚だったこともあり、舞台「いいね!光源氏くん」もそういった原作の良さや舞台ならではのテンポ感や空気感を皆様と楽しめるように、自分自身もカイン役を演じ切りたいと思います。
加藤夕夏コメント
タイムスリップしてる人が好き放題エンジョイしながら柔軟に現代に対応してるのが面白くて、愛らしくて、すぐに惹きつけられました。
平安時代と現代の人々がどんなふうに絡み合っていくのかをリアルに感じられるのはここだけ! ぜひ目の当たりに体感してもらえたら嬉しいです。NMB48卒業後初作品でもありますので、観劇後に“いいね!”と思って頂けるよう、精一杯頑張ります!
小泉遥香コメント
このお話を頂いた時は、とても驚いたのですが、私自身お芝居が大好きなので、素直に嬉しかったです。思わず外でガッツポーズしてしまいました! 本作は非日常的な事が起こりすぎていて、こんなことありえないでしょ!と思わず笑ってしまうシーンが沢山あり、原作を読みながら電車の中で笑ってしまいました。自分だったら沙織ほど冷静ではいられなかったと思います(笑)。
漫画でもドラマでも、明るくて芯のある詩織ちゃんが大好きなので、自分らしく、詩織ちゃんらしくキャストの皆さんと力を合わせて、色々なものを吸収させて頂きたいなと思っています! よろしくお願いします!
矢野優花コメント
舞台「いいね!光源氏くん」への出演のお話を受けて、久々の舞台出演へのドキドキもありましたが、それ以上に嬉しかったです。原作を読んでみて、ありえないお話なのに、どこかでそんな事が起こってるかも?なんて思えたり、笑えて、少し前向きになれるような素敵なお話だなと思いました。舞台でどう表現するんだろう?と私もワクワクしています。藤原詩織という役を思いっきり楽しんで、そして皆様に少しでも小さな幸せや楽しさを届けられたらいいなと思っています。
北村健人コメント
「僕がこの役?」という驚きが一番はじめでした。しかしながら原作も読ませていただいて、年齢は少し違いますが、フィリップというキャラクターの面白さ、そして重要性を大切にしながら、精一杯演じさせていただきたいと思いました。いわゆるタイムスリップ系の作品の中でも、この作品は他とは違う不思議な雰囲気や世界観が面白く、また衣裳や言葉遣いなどの違いも、舞台において面白くなるのではないかと思いました。公演期間もちょうど特別な時期で、自分のご先祖様のもっと先にはこんな人たちがいたんだなと、この「もしも」を楽しんでいただけたらと思います。ヨロシクオネガイシマス!
小野寺ずるコメント
こんにちは。小野寺ずるです。舞台「いいね!光源氏くん」……出るんです……! 私はドラマ版にも出演しておりました。そしてさらに今回のお話をいただき「私、光源氏くんと前世でなんかあったんだわ」と確信をもちました。この作品とのご縁、深すぎです。脚本の岸本さん×演出の村上さんで現れる“雅の世界”はきっと痛快愉快。華やかなご出演の皆様で目を潤しながら、粛々と奮闘したいと思います。夏の三越劇場で、お待ちしております。
伊藤修子コメント
私は村上大樹さんの劇団の劇団員でもあるのですが、外部公演で村上さんの舞台のお話はいただくものの、都合が合わなかったり、コロナで立ち消えになったりで出演は久しぶりです。最近はゴロゴロしたり趣味のことばかりをしていたので気持ちがついていけるようにしたいです。「ガミガミいってばかりの大家さん」という原作にはない“武坂むさか”役ということですが、「いつもの感じで……」と放置されそうな気もします。まわりのみなさんに比べ自分の年齢も微妙で、今から変な汗でビッショリになりそうです(笑)。
えすとえむコメント
千年以上前に紫式部が生み出した“光源氏”という説明不要なスーパーキャラクターを拝借し、世代、次元超えを描いた今作品が、漫画から実写ドラマ、そして舞台へと二次元から三次元への次元超えをまさか2度も経験するとは。とその幸運に胸が躍っています。舞台オリジナルの登場キャラクターが増え、一層賑やかなやりとりが繰り広げられるだろう舞台版「いいね!光源氏くん」。今度は舞台で、彼らに出会えることをとても楽しみにしています。
岸本鮎佳コメント
原作を読んで、登場人物のキャラクターがとても可愛らしくて、思わず笑ってしまいました。私はこの話を書きながら、ずっと抹茶フラペチーノが飲みたいなと思ってました。これから抹茶フラペチーノを見るたびにこのお話を思い出すことでしょう。原作の世界観を壊さず、キャラクターたちの魅力が伝わる会話劇になっています。村上さんのコメディセンス溢れる演出で、演劇として形になるのがとても楽しみです。
村上大樹コメント
「独り暮らしの女性宅に突然、光源氏が現れた!」この物語をぶっとびコメディと捉えるのか、それとも甘いファンタジーと捉えるのか? 室君の光源氏と、矢島さんの沙織なら、どっちに転んでも面白くなりそうな気がしますが、ここは欲張って両方を狙いたい。
笑えてそしてキュンとくる、大人のファンタジック・コメディを作れたらと思います。頭中将役の冨岡君をはじめ、共演陣も見目麗しい曲者揃い。舞台版ならではの「いいね!」が詰まった光源氏くんにご期待ください!
舞台「いいね!光源氏くん」
2023年8月12日(土)~19日(土)
東京都 三越劇場
原作:えすとえむ / 祥伝社フィールコミックス
脚本:岸本鮎佳
演出:村上大樹
キャスト
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(c)えすとえむ/舞台『いいね!光源氏くん』製作委員会