加藤啓アワー「バカ息子は光を放つ」脚本に岩崎う大ら (original) (raw)
加藤啓アワー「バカ息子は光を放つ」が、10月18日から22日まで東京・駅前劇場にて上演される。
加藤啓アワーは、俳優の加藤啓が企画・演出をするプロジェクト。昨年3月に第1弾が開催された。第2弾となる今回は、岩崎う大、小林顕作、マンボウやしろ、そして加藤による4本のコント劇がオムニバス形式で披露される。出演者には木ノ本嶺浩、廣瀬智紀、野口かおる、加藤、小林けんいち、明星真由美が名を連ねたほか、日替わりゲストの出演も予定されている。
上演に向けて加藤は「作家の3人には〈爆笑のコントを〉とお願いしました。そしたら皆さん 〈はい、わかりました〉 と言うので正直ビビりました。ヤバいです、言ってみるもんですね」と明かし、「僕自身すでにワクワクで爆発しそうで、何かもう光を放ってしまいそうですが、そこは得意の真顔でこらえて、稽古を進めていきます」とコメントした。
チケットの一般販売は9月2日10:00にスタート。加藤、岩崎、小林、マンボウのコメント全文は以下の通り。
加藤啓 コメント
本番は10月、実り豊かな秋ということで〈ヘンテコなのどっさり採れたでぇ!〉みたいな、祝祭オムニバスコントを目指します。
作家の3人には〈爆笑のコントを〉とお願いしました。そしたら皆さん 〈はい、わかりました〉 と言うので正直ビビりました。ヤバいです、言ってみるもんですね。もちろん3人の脚本は、面白くなります。そういう方々です。
僕は粘り腰の精神で、魅力パンパンの俳優軍団 & スタッフと力を合わせて参ります。
あと今回は、日替わりゲストも登場します。まさに 〈お祭りお嬢 & 野郎〉 がスタンバイしております。ゲストの発表もお楽しみに。
僕自身すでにワクワクで爆発しそうで、何かもう光を放ってしまいそうですが、そこは得意の真顔でこらえて、稽古を進めていきます。是非いらして下さいませ。劇場でお待ちしております。
岩崎う大 コメント
すごく面白い作品が書けたと思っています。実は劇団かもめんたるでやった作品のアナザーバージョンとして書いたのですが、もしかしたら こちらが本当かもしれないとすら思えます。早く実演されているところが観たくてたまりません! もう9割以上はできあがっているようなものだと、今はリラックスして日々を過ごしております。どうぞご期待ください。
小林顕作 コメント
啓から1年半ぶりに連絡きて、また脚本として呼んでくれた喜びと共に、一度要らないと思われた悲しみも愛混じり、アホなコントしか書けない僕はまた演劇ジャングルに飛び込む所存でございますのでみなさまご期待を!
楽しい舞台になりますように!
マンボウやしろ コメント
加藤啓さんとは知り合って長いです。初めて僕の家に来た時、数人で来たのですが何故かいきなりウチの風呂に入りました。
あの日からずっと尊敬と恐怖を抱いております。
啓さんのプロデュースする公演は毎回エキセントリックで大好きです。今回も参加できて嬉しさと怖さしかないです。
他の作家さんが凄い人ばかりなので! 僕らしく啓さんに奉納するつもりで書き上げます。皆様、2時間の舞台を楽しんでください!