「最遊記歌劇伝-外伝-」シリーズ最終公演に鈴木拡樹「僕にとってこの作品は太陽のよう」(舞台写真 / コメントあり) (original) (raw)

「最遊記歌劇伝-外伝-」シリーズ最終公演に鈴木拡樹「僕にとってこの作品は太陽のよう」

2023年10月3日 17:50 5

「最遊記歌劇伝-外伝-」が、去る9月29日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。

「最遊記歌劇伝-外伝-」は、「最遊記歌劇伝」シリーズの最終公演。脚本・演出を三浦香、音楽を浅井さやかが手がける。金蟬童子役の鈴木拡樹は「これまで『最遊記歌劇伝』シリーズをご観劇してくださったお客様、皆さまに感謝申し上げます。西へ西へ旅を続けてきた『最遊記歌劇伝』の最終公演は、エピソード0の物語となる『最遊記歌劇伝-外伝-』になります。また過去のシリーズも振り返って頂けると幸いです」と述べつつ、「15年この作品に携わって得たものは人生の財産になりました。経験、人との繋がりや出会い。僕にとってこの作品は太陽のように感じます。これからも誰かを照らす太陽のような作品として記憶に残ってほしいです。皆様、『最遊記歌劇伝』の応援、ご観劇ありがとうございました。そして本編連載中の『最遊記』を引き続きお楽しみください」とコメントした。

悟空役の椎名鯛造は「今作で15年続いた『最遊記歌劇伝』シリーズが幕を閉じます。正直ここまで長い間悟空という素晴らしい役を演じさせていただけるとは当時思ってもいませんでした。今まで沢山の方に愛していただいた作品が終わってしまうのは寂しいですが、こうして『これが最後だよ!』って言える事もなかなか無い事だと思います」「15年の間に関わってくれた全てのスタッフ共演者に感謝です。そして応援してくれる最遊記歌劇伝ファンの皆様。本当にありがとうございます! 今回の外伝も皆様に届くよう丁寧に全力でお届け致しますので最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。こちらも峰倉先生が生み出してくれた最高の作品を心から楽しんで全力で表現したいと思います!!」と述べた。

捲簾大将役の平井雄基は「シリーズ15周年、そして、シリーズ終幕をむかえる素晴らしい作品に携われたことを幸せに思います。この時間がずっと皆様の心に残るように、捲簾大将として作品の中に生きて、流れる1分1秒をより濃く深く大事にしていきたいです。カンパニー一同、最後まで全力で駆け抜けていきます。舞台上で生きる人物達の“生き様”を看届けてください。応援よろしくお願いいたします」、天蓬元帥役の藤原祐規は「ぼくが初めて参加したのが、『最遊記歌劇伝-God Child-』。2014年なので、9年間関わった事になります。峰倉先生の大人気漫画『最遊記』の舞台化。ファンの皆さんの暖かい応援がとても嬉しく、背中を押してくれ、また気を引き締めてくれた。ここまで来られたのは、ファンの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます」と語った。

そして哪吒太子役の北村諒は「15年という歴史ある『最遊記歌劇伝』、そのシリーズ終幕に想いを馳せると共に、この作品に携われることを光栄に思っております。物語の原点であり、『最遊記歌劇伝』が辿り着いた未来を皆様と紡いで届けます。歌劇伝だからこその魅せ方が沢山詰まっていますので、是非劇場で受け取ってください。大切なものは何か。劇場を出た時に、世界の見え方が違うような。そんなことを考えます。よろしくお願いします」と述べた。

上演時間は約3時間10分で、東京公演は10月12日まで。その後、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで19日から23日まで上演される。

「最遊記歌劇伝-外伝-」

2023年9月29日(金)~10月12日(木)
東京都 品川プリンスホテル ステラボール

2023年10月19日(木)~23日(月)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

原作:峰倉かずや「最遊記外伝」(一迅社)
脚本・演出:三浦香
音楽:浅井さやか

キャスト

※山崎雅志と高崎俊吾の「崎」は立つ崎(たつさき)、高崎の「高」ははしご高が正式表記。仲田祥司は体調不良のため東京公演を降板し、代わって大嶌幸太が出演します。

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(c)峰倉かずや・一迅社/『最遊記歌劇伝』製作委員会2023