新国立劇場「尺には尺を」開幕 (original) (raw)

シェイクスピア、ダークコメディ交互上演企画の1つ、「尺には尺を」が昨日10月18日に、新国立劇場 中劇場にて開幕した。

シェイクスピア、ダークコメディ交互上演は、シェイクスピア戯曲「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」を、同じ出演者で回替わり上演する企画。演出を、2009年から2020年まで新国立劇場で上演された「新国立劇場シェイクスピア歴史劇シリーズ」(以下、歴史劇シリーズ)を手がけた鵜山仁が担う。出演者には、歴史劇シリーズに出演してきた岡本健一浦井健治中嶋朋子をはじめとした面々のほか、同劇場で行われるシェイクスピア作品の公演には、2009年上演の歴史劇シリーズ第1弾「ヘンリー六世」に出演して以来の参加となるソニンらが名を連ねた。

「尺には尺を」の上演時間は休憩を含む約2時間55分。なお本日10月19日に「終わりよければすべてよし」も開幕する。公演は「尺には尺を」が11月18日まで、「終わりよければすべてよし」が19日まで。

なおステージナタリーではシェイクスピア、ダークコメディ交互上演について、演出の鵜山、舞台美術の乘峯雅寛、舞台監督の北条孝による、本公演の舞台美術に焦点を当てた座談会を掲載している。

シェイクスピア、ダークコメディ交互上演「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」

※清原達之はけがのため降板となり、代わりに宮津侑生が出演します。