ミュージカル「CROSS ROAD」再演に中川晃教ら (original) (raw)

ミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」が、4月から5月にかけて東京・大阪・福岡で上演される。

「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」は、「プレミア音楽朗読劇『VOICARION』」シリーズで知られる藤沢文翁が原作・脚本・作詞を手がけるミュージカル。本作は2012年に朗読劇として初演され、昨年には藤沢自身の演出でミュージカル化された。

再演となる今回は、末永陽一が演出を担当。出演者には音楽の悪魔 アムドゥスキアス役の中川晃教、ニコロ・パガニーニ役の相葉裕樹木内健人、ジプシーの娘 アーシャ役の加藤梨里香有沙瞳、ナポレオン皇帝の娘 エリザ・ボナパルト役の元榮菜摘、ヴァイオリン教師 コスタ役の坂元健児、パガニーニに仕える執事 アルマンド役の山寺宏一畠中洋、パガニーニの母 テレーザ役の春野寿美礼が名を連ねた。なお中川、相葉、山寺は前回と同じ役で続投。前回コスタを演じた畠中は、新たにアルマンド役を担当する。

舞台は数多くの音楽家が誕生した19世紀。突如として音楽史に登場した“漆黒のヴァイオリニスト”パガニーニには、「悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた」といううわさが付きまとっていた。街外れの十字路で悪魔と血の契約を結んだパガニーニは、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしていき……。

公演は4月22日から5月12日まで東京・シアタークリエ、17日から19日まで大阪・新歌舞伎座、24日から26日まで福岡・博多座で行われる。東京公演チケットの一般販売は2月17日にスタート。

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ミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」

2024年4月22日(月)~5月12日(日)
東京都 シアタークリエ

2024年5月17日(金)~19日(日)
大阪府 新歌舞伎座

2024年5月24日(金)~26日(日)
福岡県 博多座

原作・脚本・作詞:藤沢文翁
作曲:村中俊之
編曲:江草啓太
演出:末永陽一

キャスト

※徳岡明の「徳」は旧字、山崎感音の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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