舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」ビジュアル公開 (original) (raw)

舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」のキービジュアルが解禁された。

本作は、東野圭吾のミステリー小説「ある閉ざされた雪の山荘で」を、米山和仁の脚本、野坂実の構成・演出で舞台化するもの。室龍太が主演を務め、今江大地大野いと加藤良輔本西彩希帆入来茉里綾凰華小南光司が出演する。このたび解禁されたビジュアルには、森のシルエットと共に8人の出演者の姿が収められた。

室は「東野圭吾さんのミステリー作品に携われること、大変嬉しく思います」「間違いなく最高のミステリー作品をお届け出来ると思います! 2024年初舞台は是非、閉ざステを!!! 劇場にて心よりお待ちしてます」と来場を呼びかけた。

公演は1月22日から28日まで東京・大手町三井ホールにて。チケットの一般販売は12月25日10:00にスタート。出演者・スタッフのコメントは以下の通り。

室龍太コメント

どうも! 室龍太です。この度、舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」で主演の久我和幸を務めさせていただきます! 東野圭吾さんのミステリー作品に携われること、大変嬉しく思います。そして、脚本&演出には何作かご一緒させていただいた米山和仁さん、野坂実さんお二人と錚々たるキャストの方々と素晴らしいスタッフの皆さん、、、

間違いなく最高のミステリー作品をお届け出来ると思います!

2024年初舞台は是非、閉ざステを!!!

劇場にて心よりお待ちしてます。

大野いとコメント

舞台稽古か現実か分からない殺人が次々と山荘で起こるストーリーに、本を読み進めながら一気に引き込まれました。この作品に参加させていただけることを本当に光栄に感じております。中西貴子役は、私とは全く違う人物象なので緊張もありますが、観客の皆様に楽しんでいただけるよう、一生懸命務めさせていただきます。

加藤良輔コメント

加藤良輔です。東野圭吾さん原作の作品。このミステリーの世界を、みんなと一緒に積み上げて、その中で自分自身も役と向き合って全力で生きようと思います!! ドキドキしてます。作品の魅力をしっかり届けられるように頑張ります! よろしくお願いします!!

本西彩希帆コメント

初めまして。元村由梨江役を演じさせていただきます、本西彩希帆です。ミステリー作品がとても好きなので、東野圭吾さんの作品に携われること、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。役者である自分が、役者を演じるというのも初めての事なので新たな挑戦だなと、そこもとてもワクワクしています。散りばめられたトリックを、ぜひ劇場で楽しんでいただけたらと思います。大手町三井ホールにて、心よりお待ちしてます。

入来茉里コメント

東野圭吾さんの世界でお芝居をするのは今作で2度目になります。ある閉ざされた雪の山荘で……一体何が起きるのか、静かな恐怖にハラハラすること間違いないなと出演を決めました。

ミステリー好きには堪らない時間ですね。野坂さんの演出、共演者の皆さんとのお芝居、どんな新しい世界が生まれるのか、とても楽しみです。

綾凰華コメント

笠原温子役をさせて頂きます。綾凰華です。物語が進んでいくなかで少しずつ見えてくる真実。その真実にたどり着くまでに浮き彫りになっていく登場人物の心情、そして人間性。ミステリー作品ならではの入り乱れた人の感情を、お客様に熱中して観て頂けるようにこの作品の1ピースとして大切に表現したいと思います。山荘に集まった役者たちならではの心理戦もぜひお楽しみ頂けますように!どうぞ宜しくお願いします。

小南光司コメント

初めまして、舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」雨宮京介をやらせて頂きます。小南光司です。お話を頂いてから、原作を読ませて頂きました。王道の設定の中で東野圭吾さんの本ならではの、一度読み進めたら次の展開が気になり一気に読み進めてしまう魅力的な作品でした。ある程度読みながら予想はしても、それを読まれていたかのように次のページで否定され、頭を常にフル回転させながら楽しませて頂きました。この原作を初めて読む感覚と同じ感覚、さらにはそれ以上に観に来ていただいた方々を魅了できるような作品にできたらなと思います。演出の野坂さんとは以前主演を務めさせていただいた、「まわれ!無敵のマーダーケース」以来2度目となります。このご縁に特別な何かを感じながら、カンパニーの方々と最高のミステリーを作っていきたいと思います。よろしくお願い致します。

今江大地コメント

はじめまして。今江大地です。

舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」で本多雄一を演じます。僕はミステリー作品ははじめてで、また原作がおもしろいよと話題の作品。演出家である野坂さんや、脚本家の米山さんもご一緒したことがあり、信頼し頼れる方々です。

この作品をこのメンバーでやれるなんて!

“どきどき”と“わくわく”が止まりません! また、本多雄一さんは物語ではとても重要な役なので、今の自分の実力が試されると感じています。全力でぶつかっていきます。

楽しみです!

東野圭吾コメント

この小説を書いたのは三十代前半で、芝居やミュージカル、バレエといった舞台芸術に強い関心を持っていた頃です。大勢の人々の前で演じる役者という存在のすごさに感嘆した思いを、この作品に込めました。作中に使われるトリックは、登場人物全員が役者だからこそ成立するアクロバティックなものです。そんな物語をさらに舞台で演じるというのですから、どのような作品になるか、作者としても予想がつきません。一体何重構造のストーリーに……。いやいや、これ以上はネタバレになるのでやめておきましょう。観客の皆様の度肝を抜くことを期待しております。

米山和仁コメント

「ある閉ざされた雪の山荘で」の舞台化に携わることができ大変光栄です。ミステリーとしての面白さはもちろん、役者同士の演技バトルもこの作品の見どころの一つです。小説の面白さに、舞台表現の醍醐味を加えた、新しい「ある閉ざされた雪の山荘で」にご期待ください。

野坂実コメント

2021年にノサカラボをスタートし、世界中の名作ミステリーを舞台化してきました。ミステリーに携わる者として、東野圭吾先生の作品を上演できるのは大変光栄です。原作は非常に緻密な多重構造の物語です。その世界を舞台で表すにはより一層の緻密さ、繊細さが必要になります。皆様に楽しんで頂ける様に、細部までこだわり抜いて作っていきます。そして、今回の舞台は映画公開とほぼ同時に本番を迎えるので、原作、映画、舞台それぞれの「ある閉ざされた雪の山荘で」をお楽しみいただける絶好の機会だと思います。是非、劇場に足をお運び頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」

2024年1月22日(月)~28日(日)
東京都 大手町三井ホール

原作:東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
脚本:米山和仁
構成・演出:野坂実

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