【会見レポート】サバイバルが展開!ブルステ第2弾開幕に竹中凌平「壁にぶち当たっている人にはきっと届くものが」(舞台写真あり / 写真23枚) (original) (raw)

「舞台『ブルーロック』2nd STAGE」が昨日1月18日に京都・京都劇場で開幕した。これに先駆け、同日に記者会見と公開ゲネプロが行われた。

金城宗幸が原作、ノ村優介がマンガを担当するマンガ「ブルーロック」は、全国から集められた優秀なストライカー300人が、“青い監獄(ブルーロック)”と呼ばれる施設でさまざまな試練を課せられながら、サッカーの日本代表選手を目指す物語。昨年上演された舞台化第1弾では、主人公の潔世一が挫折から這い上がり、一次選考をクリアする姿が描かれた。舞台化第2弾となる今作では、5点先取のミニゲームで勝ったチームが負けたチームから1人ずつ引き抜きいてチームメイトを増やしていき、上のステージを目指すストーリーが展開する。第1弾に続き、脚本・演出を伊勢直弘が担当する。

開幕に際し、潔役の竹中は「勝つ人がいれば、負ける人もいる。挫折してそこで終わる人もいれば、這い上がる人もいる。今、壁にぶち当たっている人にはきっと届くものがあるはず」とコメント。潔の前に立ちはだかる宿敵・糸師凛を演じる長田光平は「明日もがんばろうとか、生きていて良かったとか、そう思ってもらえる作品」、抜群のサッカーセンスを持つ蜂楽廻役の佐藤信長は「今やれることがベストだと思っていても、さらに上を目指すことの大事さを感じ取ってほしい」、天才的なトラップ力を持つ凪誠士郎を務める佐藤たかみちは「人が変化していく様子を見届けてもらえたら」とそれぞれ観客にメッセージを送った。

京都公演は1月21日まで行われ、その後、25日から31日まで東京・ヒューリックホール東京で上演される。

「舞台『ブルーロック』2nd STAGE」

2024年1月18日(木)~21日(日)
京都府 京都劇場

2024年1月25日(木)~31日(水)
東京都 ヒューリックホール東京

原作:金城宗幸、漫画:ノ村優介(講談社「週刊少年マガジン」連載)
脚本・演出:伊勢直弘

キャスト

全文を表示

(c)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE 製作委員会