新木宏典ら出演、舞台「死ねばいいのに」本日開幕 (original) (raw)
京極夏彦×シライケイタ×新木宏典、舞台「死ねばいいのに」本日スタート
2024年1月20日 15:18 5
新木宏典らが出演する舞台「死ねばいいのに」が、本日1月20日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。
舞台「死ねばいいのに」は、京極夏彦の同名ミステリー小説を原作とした作品で、京極の文壇デビュー30周年記念の一環として上演される。3カ月前、鹿島亜佐美が自宅マンションで何者かに命を奪われた。すると彼女と関係があった6人の前に、渡来健也と名乗る男が現れて……。
上演台本・演出をシライケイタが担当。主人公の渡来役を務める新木のほか、津村知与支、宮崎香蓮、伊藤公一、阿岐之将一、魏涼子、福本伸一が出演する。
開幕に際して、新木は「原作をご覧になった方にも楽しんで頂けるよう、舞台を通して原作にも興味を持って頂ける舞台版の『死ねばいいのに』を精一杯お届けする所存です」と意気込みを語り、シライは「舞台上で必死に生きる俳優達を、どうぞ目撃して下さい。お待ちしています!!」と観客に呼びかけた。
上演時間は約1時間50分。公演は1月28日まで。
新木宏典 コメント
いよいよ幕が上がるのかと思うと、とても楽しみであり、また、怖くもあり、なんだか不思議で複雑な心地良い気持ちです。
原作を読んだ時は静かで暗い夜の海のようなイメージでした。
稽古を進めていく中で、感情の変化が大きく、とてもリズミカルな……、風の強い日の夜の海に、今は感じるようになりました。
これは舞台というエンターテイメントで見せる上で生まれた世界に思います。
原作をご覧になった方にも楽しんで頂けるよう、舞台を通して原作にも興味を持って頂ける舞台版の「死ねばいいのに」を精一杯お届けする所存です。
シライケイタ コメント
いよいよ開幕です。
救いようのないタイトルの作品ですが、稽古場はとても明るく、楽しい現場でした。
それは、「死ねばいいのに」というキーワードと背中合わせにある「精一杯生きなさいよ」というメッセージを、全てのキャストとスタッフが必死に体現しようとしていたからだと思います。
そう、辛いことも多いけど、きっと楽しいものだと思うんです、生きるって。
観ていただいた方にそう思って頂きたくて、精一杯作りました。
舞台上で必死に生きる俳優達を、どうぞ目撃して下さい。
お待ちしています!!
舞台「死ねばいいのに」
※宮崎香蓮の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
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