OSK日本歌劇団のトップスター楊琳&娘役トップスター舞美りらが退団へ (original) (raw)

OSK日本歌劇団のトップスター・楊琳と、娘役トップスター・舞美りらの退団が決定した。

楊は2005年に第83期生としてNewOSK日本歌劇団研修所(現・OSK日本歌劇団研修所)に入所。2007年4月に大阪・大阪松竹座「レビュー 春のおどり~桜咲く国2007・輝く未来へ『桜・舞・橋』 / 『桜ファンタジア』」で初舞台。華やかなパフォーマンスで人気を博し、2021年4月に桐生麻耶の跡を継いでトップスターに就任した。劇団の創立100周年となる2022年には大阪松竹座、東京・新橋演舞場での「レビュー春のおどり『光』 / 『INFINITY』」や南座での「レビュー in Kyoto『陰陽師 闇の貴公子☆安倍晴明』 / 『INFINITY』」といった記念公演で、トップスターとして劇団を率いる。

舞美は2008年に第86期生としてOSK日本歌劇団研修所に入所。2010年4月に大阪松竹座「レビュー 春のおどり」で初舞台を踏み、若手娘役によるダンスユニット・チェリーガールズに参加するなど、バレエ仕込みの高い身体能力を生かして活動。2017年には福井・越前市文化センター 大ホールでの「たけふ菊人形公演『第38回たけふレビュー』『OSKシンフォニー』」でヒロインに抜てきされた。2021年4月、楊のトップスター就任に合わせ、千咲えみと共に娘役トップスターに就任した。

楊と舞美の退団公演には、今年4月の「レビュー 春のおどり」、7月の「レビュー in Kyoto」、8月の「レビュー夏のおどり」が決定している。

※「陰陽師 闇の貴公子☆安倍晴明」の「☆」は五芒星が正式表記。

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OSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」

OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto」

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京都府 南座

出演:楊琳、舞美りら、千咲えみ、華月奏、翼和希 ほかOSK日本歌劇団

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