NTLive2024新作にサム・メンデスほか (original) (raw)
ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)2024シーズンとして、新作4本の公開が決定した。3月から「ディア・イングランド」、5月から「ワーニャ」、7月から「The Motive and The Cue」、8月から「NYE」が東京・TOHOシネマズ 日本橋ほかで上映される。
1本目の「ディア・イングランド」は、イギリスの劇作家ジェームズ・グレアムがイングランドのサッカー代表チームを描いた新作で、映画「ジュディ 虹の彼方に」の監督を務めたルパート・グールドが演出、ジョセフ・ファインズが主演を務める。2本目の「ワーニャ」は、アントン・チェーホフの戯曲を、「夜中に犬に起こった奇妙な事件」の脚本家であるサイモン・スティーヴンスが一人芝居に仕立てたもの。サム・イェーツが演出を手がけ、「プレゼント・ラフター」のアンドリュー・スコットが主演を務める。
3本目の「The Motive and The Cue」では、「リーマン・トリロジー」のサム・メンデス演出作が再びNTLiveに登場。今回メンデスは「リーマン・トリロジー」の舞台デザイナーであるエス・デブリンと再びタッグを組み、イギリスの映画俳優リチャード・バートンの物語を立ち上げた。同作では、「ハリー・ポッターと呪いの子」のジャック・ソーンが作劇、マーク・ゲイティスとジョニー・フリンが主演を務める。4本目の「NYE」では、マイケル・シーン主演により、イギリスの国民保健サービス創設に貢献した政治家ナイ・ベヴァンの人生と遺産を巡るドラマが展開。脚本をティム・プライス、演出をルーファス・ノリスが担当する。
ナショナル・シアター・ライブ 2024
東京都 TOHOシネマズ 日本橋
ほか
「ディア・イングランド」
「ワーニャ」
「The Motive and The Cue」
「NYE」
2024年8月30日(金)~
作:ティム・プライス
演出:ルーファス・ノリス
出演:マイケル・シーン
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