紅ゆずるが挑む朗読劇「風と共に去りぬ」スタート (original) (raw)

紅ゆずるが主演する「Classic Movie Reading Vol.2『風と共に去りぬ』」が本日2月2日に東京・I'M A SHOWで開幕した。

「Classic Movie Reading」は、名作映画を朗読劇化するシリーズ。その第2弾となる今回は、マーガレット・ミッチェルの同名小説が原作の映画「風と共に去りぬ」をもとに、脚本を開沼豊、演出を野坂実が手がける。

宝塚歌劇団時代にレット・バトラー役を演じたことがあり、今回スカーレット・オハラ役を務める紅ゆずるは「レットは大きな視野でものごとを見ていて、スカーレットはその時その時を喜怒哀楽激しく生きている。そのスカーレットの姿が、レットにはすごくかわいく見えるんだと思います。レットを演じたからこそのスカーレットを演じたい」とコメント。レット・バトラー役の五関晃一は「やはりたくさんの方に愛されてきた作品であり、(愛されてきた)役なので、プレッシャーはありました。さらにその役を演じた方(紅)が間近にいらっしゃるとういことも、正直最初は意識しました。でもだんだん僕の中のレットをつくることができていると思います」と語り、スカーレットが思いを寄せるアシュリー役を演じる寺西は「朗読劇の経験はありますが、この作品は、立つ・座る・読む、しかない。そこに対する挑戦は大きいです。有名な作品ではありますが、実は観たことがないという方もいらっしゃるのではないかと思うので、この朗読劇をきっかけに作品がまた広がっていったら嬉しいなと僭越ながら思います」と期待を込める。また野坂は「このメインキャストは最強の布陣じゃないかと思う」と自信をのぞかせた。

上演時間は休憩を含む約2時間。公演は2月4日まで。

この記事の画像(全2件)

「Classic Movie Reading Vol.2『風と共に去りぬ』」