「瀧廉太郎の友人~」に大久保祥太郎ら (original) (raw)
音楽劇「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」に大久保祥太郎・小出恵介ら
2024年3月6日 18:29 1
「音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』」が5月2日から4日まで東京・北沢タウンホールにて上演される。
「故郷」「朧月夜」「荒城の月」といった日本の唱歌には作者不詳とされる曲が多くある。本作ではそれら作者不詳曲の作曲に関わったとされる音楽家・岡野貞一と、その親友で“音楽の天才”・瀧廉太郎の情熱と友情が、フィクションを織り交ぜた“もしもの物語”として描かれる。登米裕一脚本による本作は、演出家やキャストを変えながら、2014年、2015年、2016年と上演が重ねられてきた。今回は藤倉梓が演出を担当。岡野貞一役を大久保祥太郎、幸田幸役を音くり寿、瀧廉太郎役を新正俊、フク役を梅田彩佳、基吉役を塩田康平、野口貞夫役を小出恵介が務める。
上演時間は1時間40分を予定。チケットの一般販売は3月16日10:00にスタートする。
藤倉梓コメント
以前上演されていた時から気になっていたこの作品。だって瀧廉太郎だし、タイトルが面白そうだし、「もしも」の物語らしいので。……残念ながら拝見する機会に恵まれなかったのですが。
史実と「もしも」が掛け合わされた作品は個人的に好きなんです。実在した方や時代に想いを馳せ、できることならおなじ所に辿り着きたいとのぞみ手を伸ばさんとするプロセスとか。観てて、「そうだよね、そうだったかもしれないよね!」とワクワクできるところとか。
今回のカンパニーでどんな「瀧廉太郎~」をお届けできるか、ワクワクしながら手を伸ばさんと進んでゆきたいと思います。
大久保祥太郎コメント
長年愛されてきた唱歌が各所に散りばめられた音楽劇です。瀧廉太郎、そしてその友人や知人が何を思い、何を感じていたのか、日本語の美しさと音楽の素晴らしさと共にお届けします。8年ぶり4回目の上演。お楽しみに。
小出恵介コメント
文部省の役人役、野口を務めさせて頂く事になりました小出恵介です。
時は明治、開国気運高まる日本からひと月の船旅を経てたどり着いたドイツでの音楽を取り囲んだ1つの群像寓話。
此方も想いを馳せ演じてまいりたいと思います。
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