音楽劇「あらしのよるに」ガブ役は白石隼也 (original) (raw)

音楽劇「あらしのよるに」オオカミのガブ役は白石隼也、ヤギのメイ役は南野巴那

2024年3月12日 14:30 2

日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 音楽劇『あらしのよるに』」が、8月24・25日に東京・日生劇場で上演される。

これは、きむらゆういちが作、あべ弘士が絵を担当した絵本「あらしのよるに」をもとにした音楽劇。立山ひろみの脚本・演出、鈴木光介の音楽、山田うんの振付で、2019年に初演、2021年に再演された。今回の上演版では、オオカミのガブ役に白石隼也、ヤギのメイ役に南野巴那がキャスティングされ、このほか本作には、オオカミのリーダー・ギロ役の阿南健治、おばさんヤギ役の平田敦子らが出演する。

出演に向け、白石は「多くの子ども達にとって初めての観劇体験になるだろう作品に出演できること、とても嬉しく思います。同時に『あらしのよるに』は、児童文学でありながら“他の種族との共存”という私たち大人が今向き合わねばならない問題も偽ることなく描かれています。きっと多くの人に共感してもらえる舞台になるはずです。憧れの日生劇場から全国津々浦々をこの作品と共に旅する夏が今から待ち遠しいです。劇場で心よりお待ちしております」と思いを述べる。

南野は「私は『あらしのよるに』という作品に、幼稚園の頃に出会いました。心優しいオオカミのガブと天真爛漫で怖いもの知らずなヤギのメイが、オオカミとヤギという種族を超えて友情を育む。私自身少しずつ歳を重ねて行く過程で、年齢関係なく、この作品は何度触れても応援したくなるような2人の絆に心が温まります。子どもから大人まで見に来てくださる皆様とこの作品の世界を共有できること、動物も人も決して変わらない絆をこの作品を通して感じていただけること、とてもワクワクしております。大好きな作品に携わらせていただけること、本当に嬉しく思っております。大切にメイを演じられるよう精進いたします! 劇場でお待ちしております」と語った。チケットの一般販売は、5月24日11:00にスタート。

日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 音楽劇「あらしのよるに」

2024年8月24日(土)・25日(日) ※公演終了
東京都 日生劇場

スタッフ

原作:きむらゆういち「あらしのよるに」(講談社)
脚本・演出:立山ひろみ
音楽:鈴木光介
振付:山田うん

出演

ガブ:白石隼也
メイ:南野巴那
ギロ:阿南健治
おばさんヤギ:平田敦子
バリー:吉崎裕哉
タプ:木原浩太
ミィ:しらたまな

※吉崎裕哉の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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