「約束の果て」に緑川光・井上麻里奈が参加 (original) (raw)
8月に開催される「朗読劇 READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の果て』」で、新たに緑川光、井上麻里奈の参加が明らかになった。
朗読劇「READING WORLD」は、2020年以降、京都・賀茂御祖神社(下鴨神社)で毎年開催されている朗読劇「鴨の音」シリーズを前身とするプロジェクト。日本各地の世界遺産や歴史的建造物で、声の力と場所の力を掛け合わせた公演が予定されており、その第1弾が、第二次世界大戦の最後の引揚港・京都舞鶴港を有する京都府舞鶴市での「約束の果て」となる。
本公演では脚本を山下平祐、演出を松野太紀が務め、緑川、井上のほか、既報の通り、古谷徹、佐久間大介、下野紘、岡本信彦、佐倉綾音がキャスティングされている。公演は8月10・11日に京都・舞鶴市総合文化会館にて。なお、下野は10日公演、岡本は11日公演のみの出演となる。
また、「約束の果て」では舞鶴市の後援、舞鶴引揚記念館の協力が決定。鴨田秋津舞鶴市長は「戦後、海外から心身ともに傷つき疲れ切って引き揚げて来られた方々を癒した豊かな青い海、美しい緑の山々、そして温かい人情は今でも変わりなく本市の自慢でもあります。出演者、スタッフ、観劇の皆様のお越しを心より歓迎し、お待ちしております」とコメントした。チケットの抽選販売は5月17日12:00にスタートする。