「いつか劇場を作りたい」中山晴喜の念願かなう (original) (raw)
「いつか劇場を作りたい」中山晴喜の念願かなう、シアターHオープニングイベント開催
2024年5月29日 19:13 1
6月に正式開場する東京・シアターHのオープニングイベントが、昨日5月28日に同劇場で開催された。
シアターHは、東京・大井競馬場第3駐車場跡地に誕生する新劇場。会場名の“H”は“Happiness”“Hope”“Harmony”“Hospitality”という4つの単語に由来して名付けられたもので、同劇場では今後2.5次元ミュージカルを中心とした作品が上演される。
オープニングイベントには、劇場を運営する株式会社シアターHの中山晴喜代表取締役会長、進行担当のKIMERUらが出席したほか、500名の観客が参加した。1997年に株式会社マーベラスエンターテインメントを設立以来、数々の2.5次元ミュージカルの制作に携わってきた中山会長は「いつか劇場を作りたいと思っていた」とコメント。劇場の建設にあたり、座席の位置や劇場内のスペースを工夫したり、音楽ライブにも対応した音響設備を配したり、その中でも「女性用トイレの数に特に力を入れた」という。
中山会長、神里優希、馬場良馬、松井勇歩、和合真一によるトークショーが行われたあと、「ミュージカル『薄桜鬼』」(以下薄ミュ)「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』」(以下鉄ミュ)のキャストによるスペシャルトークショー&歌唱パフォーマンスが実施され、薄ミュパートには久保田秀敏、樋口裕太、佐々木喜英、鉄ミュパートには永山たかし、鯨井康介、高崎翔太、神里、馬場、KIMERUが出席し、会場を盛り上げた。
なお、シアターHのこけら落とし公演は、6月6日に開幕する「舞台『文豪とアルケミスト 旗手達ノ協奏(デュエット)』」となる。