JACROW「地の面」は企業内部の内幕劇 (original) (raw)

JACROW『地の面』」が6月に東京と愛知で上演される。

これはJACROWの第35回公演。今回は他人の土地を勝手に転売する詐欺師・地面師によって多額の契約金を騙し取られた企業内部の内幕劇となる。上演に際し脚本・演出を手がける中村ノブアキは「今回、出演者は全員おじさんの男芝居。JACROWメンバーはもとより、劇作家として人気の劇団B級遊撃隊の佃典彦さん、同じく劇作、演出で人気のオイスターズの平塚直隆さん、小劇場だけじゃなく様々なメディアでご活躍の中野英樹さん、僕自身大好きな劇団のひとつであるTRASHMASTERSから星野卓誠さんをお迎えするという、素晴らしく濃いぃぃぃ座組でお届けすることになり、僕自身が一番ワクワクしています」とコメント。さらに「ビジネスドラマというジャンルにおいてはトップランナーであると自負するJACROWだからこそ描ける世界をお届けしたい。何よりこの作品を通して、社会に目を向けてもらえるような作品づくりをしたいと考えています。想いは強く! 高く! どうぞご期待ください」と観客にメッセージを送った。

公演は6月14日から23日まで東京・新宿シアタートップス、29・30日に愛知・メニコン シアターAoiにて行われる。

この記事の画像(全2件)

お腹は宇宙と繋がっている

老いのプレーパークの広がる輪と受け継がれるバトン