タカハ劇団新作「他者の国」に平埜生成ら (original) (raw)

終戦80年、解剖医描くタカハ劇団新作「他者の国」に平埜生成ら

2024年8月1日 12:00 5

タカハ劇団の新作「タカハ劇団 第20回公演『他者の国』」が、来年2月20日から23日まで東京・本多劇場で上演される。

高羽彩が脚本・演出を手がける「他者の国」は、大正デモクラシーから第二次世界大戦へと向かう間の日本を舞台に、解剖医たちの姿を描く会話劇。キャストには高羽のほか、平埜生成小西成弥野添義弘土屋佑壱西尾友樹本折最強さとし近藤強田中真弓柿丸美智恵平井珠生、丸山港都が名を連ねた。

高羽は、今作と、来年8月に上演される劇団公演「帰還の虹」に言及し、「来年は終戦80周年。『戦争』を強く意識した二作品『他者の国』と『帰還の虹』を上演します。想像を超える現実を前に、フィクションの力はあまりに脆弱に見えるかもしれませんが、それでも私はフィクションには現実を超えていく力があると信じています。劇場でお会いするのを楽しみにしております」とコメントした。

なお「他者の国」は、「第35回下北沢演劇祭」の参加作品にラインナップされている。

高羽彩コメント

タカハ劇団の新作「他者の国」が、本多劇場で上演されることになりました!

今回も素晴らしい綺羅星のごとき俳優たちが参加してくださいます。本当にありがたいことで、いまから胸の高鳴りを抑えることが出来ません。きっとお客様にも楽しんで頂ける作品になりますので、是非劇場に足をお運びくださいませ。

来年は終戦80周年。「戦争」を強く意識した二作品「他者の国」と「帰還の虹」を上演します。想像を超える現実を前に、フィクションの力はあまりに脆弱に見えるかもしれませんが、それでも私はフィクションには現実を超えていく力があると信じています。

劇場でお会いするのを楽しみにしております。

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