片岡愛之助ら出石永楽館での「奥州安達原」 (original) (raw)
「第十四回 永楽館歌舞伎」が11月4日から11日まで兵庫・出石永楽館で開催される。
本公演は、片岡愛之助が“ホームグラウンド”と公言する近畿最古の芝居小屋、兵庫県有形文化財の出石永楽館で披露される歌舞伎公演。2008年に再開館した同館では、上方歌舞伎の演目・俳優にこだわった公演が上演されてきたが、コロナで一時期中止が続き、昨年4年ぶりに再開の運びとなった。なお、今年は2019年以来となるお練りも実施される。
公演には、義太夫狂言の大作「奥州安達原」、幹部俳優による「お目見得 口上」、昭和に生まれた舞踊劇「高坏」がラインナップ。出演者には愛之助のほか、中村壱太郎、中村歌之助、片岡千壽、市川九團次、片岡孝太郎が名を連ねる。
第十四回 永楽館歌舞伎
2024年11月4日(月・振休)〜2024年11月11日(月) ※公演終了
兵庫県 出石永楽館
スタッフ
「高坏」
作:久松一声
出演
「奥州安達原 袖萩祭文」
安倍貞任:片岡愛之助
貞任妻袖萩:中村壱太郎
安倍宗任:中村歌之助
直方妻浜タ:片岡千壽
平傔仗直方:市川九團次
八幡太郎義家:片岡孝太郎
「お目見得 口上」
幹部俳優
「高坏」
次郎冠者:片岡愛之助
高足売:中村壱太郎
太郎冠者:中村歌之助
大名某:市川九團次
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