“多種多様な笑い”を大阪から届ける、後藤ひろひと総合演出「OSAKA SKIT theater」スタート(舞台写真 / コメントあり / 写真46枚) (original) (raw)

9月4日に大阪・HEP HALLで開幕した「OSAKA SKIT theater ~日本人がジョークを理解しないなんて誰が言った?~」の前半日程が終了し、本日9月18日に後半日程がスタートする。

「OSAKA SKIT theater」は、「大阪・関西万博」開催に向けて、来阪者に大阪の文化芸術を楽しんでもらうことを目的とした企画「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環として上演されるもの。後藤ひろひとが総合演出を手がける「OSAKA SKIT theater」では、8チームのアーティストがショート公演を実施。1公演につき3チームが出演し、ダンス、演劇、大道芸など、チームごとにカラーが異なるパフォーマンスを披露する。

Aチームでは後藤、Bチームでは腹筋善之介、Cチームではザ・プラン9の久馬歩が作・演出を担当。また、Dチームではゲキゲキ/劇団『劇団』の小西透太古川剛充金哲義、Eチームではオパンポン創造社の野村有志、FチームではRE:MAKEの大西千保、Gチームではもりやすバンバンビガロが作・演出を手がける。さらに、KAMIYAMA率いるCLONE'sスペシャルアクトも参加する。

上演に際し、後藤は「いくつものチームが作り上げた作品を色んな組み合わせで並べてみて驚いた。そこにはあまりにも多種多様な笑いがあった。バカバカしい笑い。かっこいい笑い。美しい笑い。とっても幸せな笑い。なんだか寂しい笑い。ほんの数年前までこの国の人々は笑顔を隠し、声を出して笑うと叱られたり悪人呼ばわりされたりしていた。けどそんなルールはもう消えた。だからあなたもぜひ会場に来て色んな笑い方を我々に見せて下さい」と来場者に呼びかけた。

公演は9月22日まで。

なおステージナタリーでは「OSAKA SKIT theater」の特集を展開中。本特集には、後藤のインタビューと、各チームの作・演出家のコメントを掲載している。

OSAKA SKIT theater ~日本人がジョークを理解しないなんて誰が言った?~

2024年9月4日(水)~2024年9月7日(土) ※公演終了
大阪府 HEP HALL

2024年9月18日(水)〜2024年9月22日(日・祝) ※公演終了
大阪府 HEP HALL

スタッフ

総合演出:後藤ひろひと

Aチーム

作・演出:後藤ひろひと

Bチーム

作・演出:腹筋善之介

Cチーム

作・演出:久馬歩(ザ・プラン9)

Dチーム

作・演出:小西透太 / 古川剛充 / 金哲義

Eチーム

作・演出:野村有志

Fチーム

作・演出:大西千保

Gチーム

作・演出:もりやすバンバンビガロ

出演

Aチーム

石丸謙二郎 / 内場勝則 / 後藤ひろひと / バケツドラマーshiuta

Bチーム

中村容子 / 腹筋善之介 / 吉田憲章

Cチーム

きょうくん(ザ・プラン9) / コヴァンサン(ザ・プラン9) / 佐々木ヤス子 / 爆ノ介(ザ・プラン9) / ビコーン! / 水田詩織(NMB48)

Dチーム

石原正一 / さいとうひろき / 佐々木ヤス子 / 樋口みどりこ / 平川裕作 / 古川剛充

Eチーム

あっぱれ北村 / 高橋映美子 / 中川浩六 / 西原希蓉美 / 浜間空洞 / 松⽊賢三

Fチーム

金田侑大 / 宮野果菜 / protrude(AiNa、Akitaka、Chii、MUKABI、村上穂花、RAY)

Gチーム

⽊下弱 / Mr.オクチ / もりやすバンバンビガロ

CLONE'sスペシャルアクト

ijin / KAMIYAMA / SEOPPI / ふくろこうじ(9月18日~22日公演) / Mr.BunBun(9月4日~7日公演)

全文を表示

舞台を求めて旅した夏、遠征先で出会った作品を紹介

美味しさの物差し