劇団道学先生「兄妹どんぶり」スタート (original) (raw)
かんのひとみら出演、劇団道学先生「兄妹どんぶり」スタート
2024年10月10日 12:36 152 6 ステージナタリー編集部
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「劇団道学先生『兄妹どんぶり』」が、昨日10月9日に東京・新宿シアタートップスで開幕した。
「兄妹どんぶり」は、2002年に劇団道学先生で初演された中島淳彦の戯曲。バンド活動や作詞作曲を行ってきた中島が、自身が愛した“演歌”を題材に執筆した作品だ。青山勝が演出する本作には、かんのひとみ、佐藤銀平、宮地大介、藤崎卓也、蒲田哲、板垣雄亮、佐藤達、気田睦、菅沼岳、宏菜、川合耀祐、杉浦一輝、山像かおりが出演する。
元号が昭和から平成に移った1989年。東京都心から外れた商店街の居酒屋に、兄妹が訪ねて来た。妻の妹・咲子を演歌歌手としてデビューさせるため上京して来た兄・祐一郎は、咲子を居酒屋で働かせてほしいと頼み込む。祐一郎の強引さに負け、桜井夫妻は咲子を雇うことになった。一方、分裂寸前だった商店街の合唱団は、咲子の歌を聴いてメンバーの気持ちが一転。しかし、合唱団のリーダー・島本は「こぶしを回さないように」と演歌への偏見をあらわにし……。
上演時間は約2時間10分。公演は10月15日まで。