「1995117546」兵庫を経て東京へ (original) (raw)

ウォーリー木下が企画・作・演出を担う「1995117546」が12月13・14日の兵庫公演を経て、18日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕する。

「1995117546」は、1995年1月17日5:46に起きた阪神・淡路大震災を題材に、当時大学生だったウォーリーが自身の被災体験をもとに立ち上げる新作。

開幕に際しウォーリーは「兵庫で初日を迎えることが出来、お客様にお楽しみいただけて本当にホッとしています。地元を舞台に、みなさまがよくご存じの場所や固有名詞が登場するようなローカルな物語を描けたことも喜びの一つです。ご観劇いただいた方から、現実と非現実が入り混じり、人によっては『時間』や『空想』、地震の記憶や大切な人への思いを描いた話にもなる、との声をいただきました。東京公演も見た人それぞれの感想が聞けるような豊かな舞台にすべく挑みます」とコメント。

車椅子の男 / Kほかを演じる須賀健太は「初日が無事に終わり、開演ギリギリまで調整を重ねながら一本筋の通った作品をお客様に届けできたことが、何より嬉しいです。東京公演も、一公演ずつ丁寧に向き合い、地震というテーマと演劇の面白さを感じていただけるよう頑張ります」、りきゅう / 死刑囚ほか役の中川大輔は「兵庫で初日を迎え、実際にお客様にご来場いただき、そこには実際に震災を経験された方がいらっしゃるのかもしれないと思うと身が引き締まる思いでした。最後は希望を持って終わる作品です。『幸せな気持ちになった』と、劇場を後にしていただける舞台をお届けしたいです」と意気込みを語った。

高村直子 / ポワロほかを演じる斎藤瑠希は「初日は緊張で手が震えていました。でもその緊張がいいスパイスになり、新鮮に動くことができました。震災の重さだけでなく、人の力強さや温かさもお届けたいです。作品のテーマもありますが、構えることなく、多くの方に東京公演もご覧いただけたら嬉しいです」、あまり / 看守ほか役の前田隆成は「兵庫で初日を迎えることができて、本当に良かったです。今もなお、不思議な気持ちでいっぱいなのですが、舞台は多くの方々の力で成り立つことを改めて感じました。素敵な座組に関われていることは、何より幸せです。東京でも変わらず頑張ります」と思いを語る。

もぐら / 警察官ほか役を演じる田中尚輝は「開演前、袖で出演者全員が円陣を組み、絆を感じた初日でした。まるでウォーリーさんの頭の中にある“あの日”を一瞬で駆け抜けているような感覚。兵庫から東京へ、震災の記憶を演劇でつなぎ、心に何かが残り続ける作品をお届けしたいです」、矢崎たかお / ミッシェル・シフレ役の小林唯は「初めてのストレートプレイで不安もありましたが、初日を終え、カーテンコールでのお客様の拍手に自然と涙が流れました。創作に立ち会えた喜びを胸に、東京公演ではさらにブラッシュアップし、今までお見せしたことのない小林をお届けします」と言葉に力を込めた。

東京公演は12月18日から27日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて。

1995117546

開催日程・会場

2025年12月13日(土)・14日(日) ※公演終了
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2025年12月18日(木)〜27日(土) ※公演終了
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

スタッフ

企画・作・演出:ウォーリー木下
音楽:三國茉莉

出演

須賀健太 / 中川大輔 / 斎藤瑠希 / 前田隆成 / 田中尚輝 / 小林唯

SWING

大倉杏菜

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