理性的な変人たち「口いっぱいの鳥たち」開幕 (original) (raw)
「口いっぱいの鳥たち」日本初演開幕、生田みゆき「“わからなさ”を含んだまま、自由に作品世界へ」
2026年1月16日 13:25 4
理性的な変人たち vol.5「口いっぱいの鳥たち」が、昨日1月15日に東京・ウエストエンドスタジオで開幕した。
「口いっぱいの鳥たち」は、ギリシャ悲劇「バッコスの信女」を元にした、キャリル・チャーチルとデイビッド・ランの戯曲。抑圧された日常を送る7人の登場人物は、神ディオニュソスにいざなわれ……。日本初演となる今回は、翻訳を尾﨑はるかと安川奈那、翻訳監修を松岡和子、演出を生田みゆきが担当。出演者に荒巻まりの、鹿野真央、滝沢花野、岩崎MARK雄大、西田夏奈子、木口健太、そして伊藤キムが名を連ねる。
開幕に際し、生田は「本作は、2023年夏に行われた大学での演劇ワークショップを通して出会った作品です。その時には『女性と暴力』という視点で紹介されましたが、作品をじっくり読み進めていくうちに、これは女だけの物語ではなく、ジェンナー・ステレオタイプに押し込められた登場人物たちが、『憑依』によって新たな自分と出逢う物語だと分かってきました。断片的で身体表現の多い構造に当初は戸惑いもありましたが、研究者の意見を取り入れた勉強会やプレ稽古を重ね、まずはト書き通りに動いてみることから理解を深めていきました」と振り返り、「観てくださる方にも『わからなさ』を含んだまま、自由に作品世界へ踏み込んでいただけたら幸いです。ご来場を心よりお待ちしています」とメッセージを送った。
上演時間は休憩含む2時間30分。なお、理性的な変人たちの公式Xでは、観劇に不安がある場合に作品内容や注意事項を事前確認できるセルフケアガイドが公開されている。
理性的な変人たち vol.5「口いっぱいの鳥たち」
開催日程・会場
2026年1月15日(木)〜18日(日) ※公演終了
東京都 ウエストエンドスタジオ
スタッフ
作:キャリル・チャーチル / デイビッド・ラン
翻訳:尾﨑はるか / 安川奈那
翻訳監修:松岡和子
演出:生田みゆき
出演
荒巻まりの / 鹿野真央 / 滝沢花野 / 岩崎MARK雄大 / 西田夏奈子 / 木口健太 / 伊藤キム
※U-30チケット、U-25チケットあり。ほか託児割、リピーター割引などあり。
※初出時より本文を変更しました。
この記事が役に立ったらいいね!をお願いします
いいね!をすると、Xのタイムラインであなた向けのナタリーの記事が表示されやすくなります。
3