芸術の秋 (original) (raw)
本当に久しぶりに都響のコンサートへ
密かにお気に入りの楽団の真後ろの席を
年間で取っていたのに
今年はバタバタで初
ギターとオケの共演
なかなか味があっていいものですね♪
秋にぴったりでした。
この日は秋晴れが気持ちよく
公演後に目の前のベーカリーで休憩
行き交う人達を眺めながら
のんびりスコーンをいただきました。
贅沢な時間
こういう時間と空間を味わうことは
私にとっては日常ではなくて
日々あくせく働いているのは
生活のために他ならないけど
時々味わうこんな時間のためでもあるのかな
しんみりな雰囲気から打って変わって
先週はインド映画を見てきました^_^
3大カーンの一人
アミール・カーン制作のヒューマンドラマです
ボリウッド映画なのに踊りなし！
コメディ要素もあるけれど
しっかり感動もさせてくれる
思っていたより真面目な映画でした。
列車の中で花嫁を取り違えるという
とんでもなミスから始まる物語
田舎から嫁ぐ二人の花嫁
結婚したい花嫁、したくない花嫁
この映画の舞台設定は2001年
今のインドがどうなのか、わからないですが
男性優位の社会で
女性は若くして嫁ぐのが当たり前が
前提にあるんですよね。。
結婚してからも窮屈な生活を強いられ
自由に小さな村から外の世界へ行くこともままならない
花嫁さん二人は対照的ですが
二人とも知らなかった世界に触れて
困難な中でも周囲の人達の優しさに触れて
成長して自分を見つけていく
二人だけではなく
周囲の女性たちをも巻きこんでいきます
時にはハラハラするような場面もありましたが
いろいろな人達の良心の連鎖で
ラストは勧善懲悪、theインド映画という感じにまとまりました！
自分の人生は自分が決める
自分らしく生きていい
それがどんなに幸せなことか
改めて気づかせてくれる
心が暖かくなる、すてきな映画でした。
今年見た中では間違いなくナンバー1だな！
