あの時ボクらは、エグゼでつながっていた。(前編) #エグゼアドコレ (original) (raw)

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ロックマンエグゼが今でもず〜っと大好きなオタク、朝からポテチです、

エグゼを大好きなままオトナになったあの頃の私が、あの頃の自分の気持ちをつらつら自分語りするこのブログへようこそ。

【速報】プラグイン!! ロックマン.EXE、トランスミッション
ロックマンエグゼシリーズ10作品がキミの手に!
ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』が2023年に発売予定!! #エグゼアドコレ #ロックマン pic.twitter.com/Gd3NdivmWW

ロックマンシリーズ公式 (@ROCKMAN_UNITY) 2022年6月28日

全エグゼファンの待望だった、エグゼシリーズのSwitch版移植の速報……!!!待ってたぜ……この“瞬間”をよォ!!!

あの時のボクらには、インターネットもスマホも、SNSもなかった。

だけど、確かにあの時、ボクらはエグゼで繋がっていた。そして今でもボクらはつながってる。そんな話です。前編では、私がエグゼと共に歩んだ発売当時の記憶を綴ります。

幼少期、好きな物が見つかるまでに触れた思い出や作品を地盤に、自分のルーツ、好きなもの、アイデンティティは形成されていくのだと思うんですね。エグゼは私にとって、最も大切なルーツでした。

後編では、後から分厚く積み重ねた思い出補正を語ります。エグゼ収集の始まり、やりこみ要素の実績解除、そしてサウンドトラックコンプリートBOXの購入、ロックマンサウンドライブ2020、デュエプレでのコラボ、鷹岬諒先生版エグゼコミックスの復刻版購入……など、発売を終えた後も連綿と続く供給を受け、年齢と共に分厚く積み重ねたありったけの思い出補正をどうぞ浴びてください。

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エグゼ3:初めて買ったゲーム

出会いは小学一年生。

幼稚園までゲームをやったことがなくて、友達の家に行っても全然ゲームがわからない、友達と上手く遊べない自分が嫌いでした。

そんな引っ込み思案な自分が、初めて買ってもらえたゲームがロックマンエグゼ3。

当時はシナリオの途中までしか進められませんでした。多分ビーストマンを倒すあたりまで。その後のN-1グランプリの予選あたりのシナリオの進め方がわからず、結局何も出来ないまま。そう、当時どハマりしたとか、シナリオをやりこんだってわけじゃないんですよね。キオルシンとかラウンダは倒すのさえ苦労してた…笑

まだこの時はネットの評価も何も知らず、シナリオの良さだとかやりこみ要素だとかそういうのは全く知らないままでした。それでも、私にとって唯一無二のいちばん原初のゲームです。後にやりこみ要素を回収し、思い出補正を積み重ねることとなります。(後編に続く)

エグゼ4:初めてクリアしたゲーム

翌年はエグゼ4、レッドサンを買ってもらいました。友達と対戦もしていたし、結構ちゃんとシナリオも進めてて、謎解きもチップ集めもがんばってました。小学校低学年の私にとっていちばん楽しかった娯楽といえば、ポケモンルビーと、カービィ鏡の大迷宮と、エグゼ4。何度もクリアしては最初からやり始めてた。パークエリアの鍵を開けるアルファベットの順番入れ替え、メモに書いてすっごい考えてたし、バトラーポイント集めもほんとに楽しかった!なっつかしい!

好きなソウルユニゾンはロールソウル・サーチソウル。懐かしい。好きなシナリオミニゲームはカレー作り。

エグゼのおかげで、マップ上の調べられる箇所を全部調べる癖がつきました。あと画面の死角、見えない道も調べがち。

まだ攻略本も持ってなく、シナリオを3周するとか、デューオSPを倒すとかまでやりこんではなくて。印象的な音楽といえば、ウラインターネットのBGM(Heels Parade)が今でも怖い。ウラは背景の砂嵐の粗さが禍々しかったことをよく覚えてます。クーモスとサーキュラーは普通にデリートされてた。マルモコはファイアソウルのため打ちじゃないと倒せなかったなぁ。

Cスライダー作れた時はめちゃくちゃ嬉しかった!!!あれ作ったあとクリア後に進んでしまって、また乗れなくなってしまった時はほんとに泣いた……😭

鷹岬版エグゼ:原初の癖

コロコロを毎月読んでいたのもこのあたりで、鷹岬先生のエグゼがとにかく大好きでした。

トマホークカオス回、めっちゃ“癖”でした。

ロックがトマホークカオスになる時、暴走するのですが、あの時のドス黒さというか何かこうパイプやチューブが途切れてぶら下がっているあの感じが、今の自分の癖の原点でした。特にジジジッと破損する描写が子どもながらヒヤヒヤするほど大好きでした。

2022年にはついに鷹岬諒先生のエグゼ新装版も買ったんですよ…(後編に続く)

新装版 ロックマンエグゼ 06

エグゼ5/5DS:リベレートしまくる日々

エグゼ5はチームオブブルース版を買いました。ブルース版は赤紫で、カーネル版の青緑色なのですが、やはり自分が持っていなかったこともあり、カーネル版のソフトには特別感を感じます。

エグゼ5も当時シナリオクリアくらいまでしか進めてなくて、ネビュラホールエリアも行ってなかったんじゃないかな。そもそもエネミーサーチとか使ったこともなかったし、ナビSPとのエンカも知らなかった記憶。(突然通路端でナビエンカした時めっちゃびびるやつ)。

私が本格的にエグゼにのめり込んだのが「ロックマンエグゼ5DSツインリーダーズ

DS発売後のほんとに初期の時ですよね。これを買って貰って、かれこれ15年、ずっと遊んでます。特に中学生の時にめちゃめちゃやりこみました。

5DSの方ばかりのめりこんでたので、GBAの方の音楽に馴染みがないすらある。

5DS、まず音楽が柔らかい。包まれるような優しさ。すき。ナビシステム、TPチップ機能、下画面チップフォルダ編集機能など、DS版ならではの拡張機能は、今でも新鮮にすら感じる。すき。そして何より熱斗とロック、2人のボイス実装。私は2人の声を毎日聞いて育ちました。あとこのOPをずっと聴いてた。

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好き……好きすぎる。アニメもちらちら観てた。クロスフュージョン、好きだったな……。

エグゼ6:初恋

2006年(小学四年生)に、私は群馬から茨城に引っ越すんですね。大好きな友人との3年間と、泣いて泣いて別れを惜しみました。偶然にもエグゼ6で描かれたのが熱斗の引越しでした。秋葉原を去り、才場シティに引っ越す熱斗の哀しさ、辛さを、自分の事のように重ねました。

とてもよく覚えているのですが、小学三年生の1月、先に単身赴任した父の部屋に一度泊まりに行くのですが、夢にアイリスが出てくるんです。私はあの時アイリスにガチ恋していました。小学校で、アイリスとお別れをしなくちゃならない夢でした。私は胸が張り裂ける思いでいっぱいになり、起きても泣いて苦しんでいたことを本当に今でも強く覚えています。

カーネルとアイリスの身を呈した最期がほんとに辛くて。

辛いのにあの感動を味わいたくなり、何度もグレイガを倒してはまた倒していました。Two of Bravesのあの高揚感(だがしかしウイルスにはエンカたくないという緊張感)、今でも泣きそう……。それとそれと、エグゼ6はGraveyardが切なすぎて、初めて足を踏み入れた時ほんとにしんどすぎて泣いちゃった……うぅ……いい……。

エグゼ6はクロスシステムが本編シナリオとは別で発生するサブイベントだったのと、キャラをオペレートできるのも印象的でした。リンクチップゲートとかの外付けの機器を買ったことは無かったので、他キャラの操作は新鮮でした。

審判の木での一筆書き、アンダーグラウンドでの生霊ウェポンゲーム(あれめっちゃ楽しかった)など、シナリオ中のミニゲームもどれも楽しかった。、あとウイルスバトル10連戦!アサシンメカとクエイカーくん使ってた、なつかし。

やってなかったこと

自分はエグゼの全てに触れてきたわけではありませんでした。コロコロコミックでよくみかけた次世代WFには一度も行ったことがありませんでした。ライブやイベントのチケットを買う、参加するなんてことができるようになったのは、ようやく大学生になってからでした。

また、改造カード(カードリーダーe+だっけ)周りも、自分は全く触ったことがなくて。

あとおもちゃもたくさん出てたんですけど、エグゼの各スタイルやソウルユニゾンのフィギュア、PETなども出てたみたいで……これもなかなかお目にかかれなかった!!!

このへんで遊んでたりしてた人がうらやましい。あと対戦も滅多にやらなかったから、いまでもやりたい。

ボクタイ

エグゼといえばボクタイコラボ。実は私、ちゃんとボクタイのゲームを遊んだことがなくて。

繋がりというと、コロコロコミックで読んでた印が大きいです。闇に堕ちた兄、サバタだとか、ヒロインがヴァンパイアになってた、だとか、断片的ながら、ダークファンタジー感にゾクゾクしたことを覚えています。ヒロイン、羽生えてた気がする。幼い私の“癖”のひとつです。

ボクタイやりたいんですよね。中古屋巡りが癖になってるんですけど、ボクタイはマジで全然みかけないんですよね。漫画も見かけないし。メルカリで探して買おうか迷ってた頃もありました。やろうかな〜。懐かしさで涙。ボクタイこそ報われて欲しい。

ボクらの太陽 Django&Sabata

太陽少年 ジャンゴ コミック 1-8巻セット (てんとう虫コミックス)

ヨルムンガンドとかいた気がする〜〜〜。

流星

小学校5年生の時に、「流星のロックマン2 ベルセルク・シノビ」を買いました。

クラスで流星を持ってる友達が偶然1人みつかり、しかもその友達の兄のデータもあったので、2人分のデータでトライブキングになれたことを思い出します。懐かしい〜。

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「エレメンタル!ブレイド!!!」

「エンマレップウジン!!!」

これがめっちゃ好きで〜〜〜!

後に大学2年生になって全クリアをした時も、このデータで全クリしたんですよね。ブラザーはまじで一生モノ。だから孤高のカケラでブライモードになったことが一度もないです。その時のブラザーを失ったら、もう二度とブラザーに出会えないとさえ思ってました……。

ムーを倒してからの裏シナリオの進め方が分からず、中学生の頃はひたすらキャンサーバブルを倒してました。あとマテリアライズが好きで、ずっとスキーしてました。懐かしい。バミューダトライアングルはまじで難しかった。ゴート・カンフーもひたすらボコボコにしてた。楽しかった。

中古屋でエグゼを探す癖

中学生の頃、エグゼは既に周りでは懐かしまれるもののひとつでした。そりゃそうです、小学校低学年の時に触れていたゲームですから。自分はその頃からひたすら中古屋にいけば必ずエグゼがあるかを探す人間になってしまいました。全部集め終わった今でも癖でエグゼを探します。見つかれば嬉しいです。2はありますけど、初代と3はなかなか見かけないですよね……

おわりに:後編に続く

前編では私がエグゼと共に歩んだ発売当時の記憶を綴ってみました。振り返ると、この時の自分はまだ与えられたゲームをなんとなくやっていただけで、特別な思い出があるわけではなかったように思います。こんな風に出会った作品にも、後から後から思い出補正を積み重ねると、ここまで熱も続くものなのですね。後編では、エグゼ収集、やりこみ要素の実績解除、そしてサウンドトラックコンプリートBOXの購入、ロックマンサウンドライブ2020、社会人になってからのエグゼ鷹岬諒先生版エグゼの復刻版購入、デュエプレでのコラボ……など、エグゼとは発売を終えた後も長い付き合いになっていきます。本題は後編にて。

つ づ く

再度プラグイン
と言う事でブログ更新しました!
みんな待ってた!『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』を改めてご紹介です! https://t.co/xcnFgkrG22 #エグゼアドコレ #ロックマン pic.twitter.com/cLPrHypY1F

ロックマンシリーズ公式 (@ROCKMAN_UNITY) 2022年6月29日