【ズボラ】めんどくさがりな主婦のお弁当作り術 (original) (raw)
negi
全国の主婦(夫)の皆様、ママさん、日々のお弁当作りお疲れ様です!
人それぞれ色々な想いで、愛する伴侶やお子さんもしくはご自分のために、日々お弁当をこしらえていると思います。
わたしのようなめんどくさがりぐうたらタイプの人間の場合ですと比較的、
- 毎日メニューに困る
- 朝、時間に余裕がない
- おかずをたくさん作るのがめんどい
といったことになりがちです。
結論から先に言うと、
「嫌なこと・苦手なことを減らして、自分のやりやすさを追求していく」ということになるのですが、詳しく解説していきたいと思います。
わたしのようなめんどくさがりタイプの人にも少しでもお弁当作りを楽しんで頂けたらと思います。
興味がある方はぜひご覧下さい♪
お弁当作りを楽しくする為にやったこと
わたしは現在、週5日、夫さんのお弁当を作っています。
慣れない頃は毎日メニューを決めるのがなかなか大変で、1日中お弁当やご飯のことで頭がいっぱいになっていたのですが
現在はだいぶお弁当作りが苦ではなくなり悩む時間が減ったので、その分ほかのことに時間を使えるようになりました。
日々のお弁当のメニューに悩まなくなったりお弁当作りが楽しくなるまでに至ったわたしが実際にやってきたことを掘り下げて紹介していきます♪
テンションの上がるお弁当グッズ
無印良品の木製お弁当箱!
わたしは30代頃から曲げわっぱのお弁当箱に憧れがありました。
なんとなくプラスチックのお弁当箱よりも美味しそうに見える!(気がする)ので、ここぞとばかりに無印良品の木製のお弁当箱(税込み3900円)を購入しました。
それまでアルミのお弁当箱が好きだった夫さんも実際に木製お弁当箱で食べるようになってその美味しさに気付き、気に入ったようです(^^)♪
お弁当について文句言われることもなくなりました😌
その他、お弁当グッズもお気に入りのものにすることでお弁当を作る気分がグッと上がります♪
フライパンを新調してみる。
ちょっと古くなってきたりするとすぐ焦げ付いたり玉子焼きがキレイに巻けなかったりして、ただでさえ時間のない朝なのでイライラも倍増してしまいます。
そういったストレスを少しでも軽減するために、使いやすい自分好みの形、大きさ、重さのものを追求してみると良いです。
使用中のフライパン
現在こちらの卵焼き器でお弁当を作っています(^^)♪
市販品・冷凍食品をうまく使う
毎日、全部を手作りしなくちゃいけない!みたいな無理はしません。
週に1~2回ぐらいは市販品+1品入れるだけとか冷凍食品を上手く使います。夫さんの好きなものなら、冷凍食品でも市販品でも美味しく食べてもらえます(^^)♪
(むしろ子供とか男の人って「手作り料理より市販品の味のほうが好き」って人もいますよね)
冷凍食品は「白身魚フライ」や「鶏の竜田揚げ」「コーンクリームコロッケ」
市販品は「ミートボール」「しゅうまい」「チキンナゲット」などをよく使います。
この辺をうまくローテーションしたり、ちょっとおかずが足りない時の隙間埋めにも良いですし、たまに変化球を入れたりして飽きないようにしています。
作るのがちょっとめんどい系のものは変化球として、元気な時や気分がノッてる時にたまーに入れる程度にします。
簡単に作れるものしか作らない
シンプルに、
難しい飾り切りとか手間のかかる作業は極力しない!
と決めました。
苦手なことや出来ないことを無理にやってストレスを増やしてしまっては元も子もないのです。
うちはそれでOK!という自分ルールを作るのが大事。
SNSで見せびらかすために作っているわけではなくて、あくまで「夫さんに美味しく食べてもらうこと」と「自分の負担が少ないこと」が最優先です。
negi
まぐたん
逆にやめたこと
- SNSでプロの綺麗なお弁当を見て比べる
- 毎日違うもの新しいものを作ろうとしない
- お弁当はこうでなきゃいけないという思い込みはいらない
- ツラいのに毎日作ってあげてるのよ的な威圧感は出さない
これは本当にやっちゃダメだなーと思っていることです。
華やかなお弁当は見ているだけでも楽しくて幸せな気分になるのですが、
実際に作るとなると「食べてくれる人がいてこそ」のお弁当。他人と比べるものではないし、こうじゃなきゃいけないという決まりもない。
自分の家庭だけの幸せな領域を守ることも必要だと思います。
お料理は、食べた人の命をつなぐもの。「作らせてもらってありがとう、食べてくれてありがとう」という気持ちを常に大事にしていきたいと思っています。
メニュー決めのルール
日替わり弁当と考える
メニューを決めるときに先に1週間分の献立のテンプレートを決めてしまいます。イメージはファミレスなどにある日替わりメニュー。
ウチのお弁当の場合「メインの主菜」「たまご料理」「野菜の副菜」の3つが基本です。おかずは2~3つでOK!というルール。
メインの主菜はお肉や魚系。
- 月曜:冷凍食品
- 火曜:牛肉
- 水曜:市販品
- 木曜:鶏肉
- 金曜:豚肉
ザックリこのような感じです。その時によって(スーパーのセール状況等)前後したり臨機応変に変化することもありますが、だいたいはこんな感じ。
卵系の料理は必ず1品いれます。
- たまごやき
- ベーコン目玉焼き
- 味卵
- うずらの卵の味卵
これをローテーションで。たまに変化球でスクランブルエッグやオムレツ、オムライスにしたりもします。でもめんどい時や余裕のない時はムリにやりません。
副菜のお野菜は、その時お安くなっていた旬の食材や晩ごはんで使ったもの、冷蔵庫にあるものなどで1品作ります。(これにプチトマトや青しそ、浅漬けやマリネをちょこっと添えることも)
「1週間分を4回やれば1ヶ月。それを毎月くりかえす」というルールを決めたことにより、毎日漠然と「どうしよう…」と悩むことがなくなりました。
お弁当だけでなく、日々の晩ごはんなどもこれと同じように日替わりメニュー風に決めるようになってからずいぶん気持ちが楽になりました。
晩ごはんを作っている時についでに同じ食材でお弁当用に別味のおかずをちょこっと作っておいて翌朝は詰めるだけ、というやり方がわたしにはしっくり来て定着しました。
彩りを大事にする。
やっぱりお弁当箱を開けた時に色んな色で華やかだと嬉しくなるので、なるべく「赤、緑、黄色」のものが入るように意識します。
黄色はたまごやコーン、黄パプリカ。緑はしそやオクラ、葉物野菜など。
最近は、赤担当のミニトマトがちょっと高くなってしまって入れる頻度が減っていますが、にんじん、赤パプリカや梅干しに頑張ってもらっています♪
まぐたん
好きなものだけで良い
お弁当に入れるものは基本的に食べる人の「大好物とか好きなもの」だけでも良いと思ってます。
苦手なものや嫌いな食材を無理に入れてしまうと、ガッカリしてお弁当の時間そのものがちょっと憂鬱になってしまったり、午後からのテンションも下がってしまう恐れがあります。
「大好物+好きでもないけど嫌いでもない普通のやつ」をバランスよくいれると良いかも知れません。
(うちの場合、夫さんの嫌がるウインナーは入れません)
どうしても食べて欲しいけどあまり好きじゃない系とかは晩ごはんの時でも良くて、お弁当の時間は大好物で気分を上げて元気を出してもらった方が良いなーと感じています。
(※あくまで個人の感想です)
negi
まぐたん
おすすめレシピ本
これまで数々のお弁当レシピ本を見ては試してきましたが、最近はこの2冊で充分になりました。
「藤井弁当」さんの本を見て、お弁当は卵焼き器だけでつくるようになり、おかずは3品で良いと決めるようになりました。
フライパンも藤井さんと同じものを使い始めました!(^^)♪
「かなさんの10分弁当」も毎日がんばらない工夫がされていて、各食材のバリエーションが豊富なのでいい感じにローテーションしていけば飽きずに1ヶ月回せる感じです。
にんじんや小松菜など使いやすいお野菜1品だけで色んな味付けのおかずができるのが助かりました!
お弁当に込めた想い
それとレシピ本ではないのですが
そういえばわたしがお弁当が大好きな理由ってなんだろうなぁ~と振り返ってみてひとつ思い出したのが、たぶん中学か高校生ぐらいの頃に読んでいた漫画の影響なのかも!と思いました。
このシリーズのどれだったかな。花とゆめコミックス米沢りかさんの作品。
(もう30年前ぐらい?なのでうろ覚えで申し訳ございません)
「お弁当」に関するとても素敵なお話が載っていて大好きだったのです!当時、何故かめっちゃ心に刺さって何度も読み返したなぁ。
その影響で「大切な人に作るお弁当って良いな!いつか自分も大切な人にそんなお弁当を作りたいなぁ」という憧れが根底にあったのかも知れません。
今の今までスッカリ忘れてたけど。
わたしにとって、「お弁当って、とても大事な気持ちが詰まったものだ」と思うようになったので、毎日毎日、おかずと共に愛情をいっぱい詰めています(^^)♪
そんなわたし自身も、中学から高校までの6年間、母のお弁当を食べて育ちました。
やっぱり母のお弁当が1番わたしのお弁当作りの基本になっていますし、今は毎朝作る大変さもわかるようになって、本当にありがたいことだったんだなぁと身にしみて感謝しています。
negi
まぐたん
お弁当を楽しんで作る秘訣は、
「美味しそうに食べてところを想像しながら作る」かなぁ。
(現実は真顔で淡々と流し込むように食べてると思いますがw)
まぐたん
ちなみに自分ひとりで食べる分だったら全然キレイに作ろうとは思わないですw下手な話、タッパーに米とふりかけと魚肉ソーセージだけとかでも全然平気なぐうたら民族w
というわけで。
以上のことをやるようになってから、お弁当作りがラクに楽しくなりました(^^)♪
毎日やらねばならないことならば、イヤイヤ作るよりもなるべく楽しんでやった方が幸せ度も断然アップしますよね!
人それぞれ得意なこと、不得意なことは違うと思いますので
ぜひ、「ご自分に合ったお弁当作りが楽しくなる方法」をじっくり考えて、見つけてみてください♪
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この記事がなにかのヒントになれば幸いです。
最後までお読み下さり、
有難うございましたm(_ _*)m
20230812@negi.
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