大地震への心がまえ (original) (raw)

先月に起こった山形の豪雨災害
昨日、日向灘を震源としたM7.1の大地震
……
災害が多発する時代に入ってしまいました。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」という耳慣れない言葉に、

不安感や恐怖心が高まってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

以前から書いていますが、

地震の多発活動期に入っていることは事実で、

私たち人間が、それを止めることはできません。

大自然、地球という星そのものに対して、

人は無力です。

それでも、時に、大自然は祈りのエネルギーを吸収し、祈りを受けとめてくれたかのような奇跡を起こしてくれることがあります。

それがわかっているので、神事を続けているわけです。

とは言え、神事だけで、問題を解決できるわけではありませんし、災害を完璧に止められることなどできるはずもありません。

災害が起こらぬように…

災害が起こったとしても、

被害が小さく済むように…

そのような祈りを重ねていくしかありません。

必要なタイミングで、ある場所に向かい、

依頼される神事をすることはあります。

それはとても大切なことですが、

日々の祈りを重ねていくことが、

とても大切なのです。

とは言っても、何度もお伝えしているように、

地震は止められないでしょう。

ですので、私たちは、日常の中で、

防災対策をしっかり行っておくことが大事です。

災害の備えの備えとして、備蓄・家具の固定と同時に、私は家の中のモノを減らす工夫が必要だと思います。

まずは、モノを減らし、片付けをしましょう。

そして、無駄なモノを買うのをやめましょう。

何かの時には、みんなで支え合えるよう

心の準備も必要です。

不安にかられるよりも、対策を行うことで、

不安を軽減してください。

以下のサイト参考までに。https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20190725_10.html

追記

3.11に気仙沼にて被災された方の生のお声をあげておきます。

南海トラフ地震がくる
と知らせてくれたなら

‘’何ができる?‘’

‘’13年前を思い返す‘’

三陸地方でも
30年以内に◯%の確率で
宮城県沖地震が起こると
言われていた。

住んでた鹿折地区は
海、山共に近く
地震がきたら津波がくるから
安波山に避難と決めていた。
★家族で避難場所を決めておく
★自宅、学校、職場の地形、
避難道を知っておく

3.11の前は何回か
大きな地震があった。

1ヶ月前も安波山に避難し
2日前は娘が高校受験の試験中だった。

事前の数回の地震が防災訓練になり
3.11当日も
みな、ぞろぞろと
安波山に避難した。

自宅も町も
なーんにもなくなってしまったけど
生き残れた喜びは大きかった。

★防災用品は大事、
でも
命が1番!大事!
★自助、共助、公助

□なくて困ったもの□
・水
・下着(裏表にして1週間履いた)
・小銭
・ガソリン
・携帯の充電器
・メガネ(目の悪い人)
(食料等は省きます)