東京以外の駅下車散歩 - 新松田〜開成、小田原 (original) (raw)
いかがお過ごしでしょうかみなさん
私はすっかり怠惰にかまけてブログを書くことをサボっておりました
夏休み(4日しかなかった)でいろんな場所に行ったので、思い出しながら書いていきたいと思います
これは松田わくわくお買い物券
この顔が怖い二頭身のゆるいやつらに追いかけられる夢とか見たら失禁しそう
8/10、夏休み初日
この日は右手人差し指のリハビリで午前中は四谷にいってた
病院終わってからなんとなく二郎系が食いたく神保町へ、用心棒へ赴く
いつもマヨネーズぶっかけまくりのまぜそばしか食べてなかったのでラーメンをチョイス
いつも食べてるようなお下品パワー系コッテリギトギトでなく、上品なアブラがスルスルと入ってくる感じのあっさり系二郎でかなり食いやすかった
ラーメン食った後は適当に本屋をぶらり
これは買った本たち
書泉グランデで小田急電鉄のひみつという本を見かけてしまったせいで、頭が小田急に支配され、とにかく小田急周辺に行くしかねえぜとといった衝動に駆られ、小田急に乗って降りたことのない駅へ向かう
とにかく田舎に行きたく、酒匂川ってデケエ川があったよなあとうすぼんやり思いにふけりつつ、なんか面白そうだからとりあえず新松田駅を目指した
うんこが我慢できず途中下車した相模大野に山田いた
駅舎から外の風景見るといろいろ商業施設あって、降りて周辺歩きたいなあとおもった、いずれまたくる
神奈川県松田町に到着
駅周辺を散策
こういう田舎特有のほとんど店が開いてない商店街しか好きじゃねえよもう
ロマンス通り商店街ってのもあった
ロマンスの濁流に飲み込まれるような味しかない通りだった、開いてそうな居酒屋とか入りたかった
駅周辺ブラブラはこの辺で川に向かう
川音川って川が流れていた、水辺をまたがる橋と青空、緑に覆われた山がバックにいてすげえのどか。
川辺で数十分黄昏てた、夏休みに独りでこんな大自然で黄昏てる東京人俺以外にいねえよ、みんな男女のつがいでいるんだよとか毒を吐きながら。
近くの学校の生徒たちにめっちゃ見られてた、こんな異常独身男性を見て何が面白いんだけと自己嫌悪に陥り川下に歩を進める
長い川にしばらく橋がかかってない場所がもちろんあるから、石のブロックでできた道を進んで川を渡るしかないのも面白かった
誰も遊んでないようなさびれまくっている公園しか出せない味を全身で味わう
かつてはこの公園でたくさんの子供が遊んでいたんだろうなあと思いを馳せる
酒匂川に向かう
この日は幻想的な曇り空しか撮れなかった
酒匂川に降り立つ
石がでかいし流れが強かった、自然の力を感じる。
曇り空に阻まれながらも間隙から差す西陽に美を感じながら川沿いでまた黄昏れ
水の流れる音が都会の喧騒とか人間関係に揉まれて擦り切れた心を芯から癒してくれる、来てよかった松田。
せっかく近そうだったので開成駅まで向かって歩いていく
駅に向かう途中に、「遊園地」を名乗るほぼ何もない公園、「みどり遊園地」があった
アトラクションがあるから遊園地なんじゃねえ、みんなが楽しめて遊べる場所こそが真の遊園地なんだという強い主張を感じた。自分に強い自信を持ち、この「みどり遊園地」のようにありたいものだと思った
陽が落ちかけた頃に開成駅に到着
このまま帰ってもまだ満たされないと思い、自分の摂取していない小田原を摂取したいと思い、小田原駅に向かう
夜に来るおしゃれ横丁、おしゃれすぎる
俺もこんな彩に満たされた商店街のようでありたい
小田原駅の地下には、俺の知らない小田原が広がっていた
城があるから、魚料理があるから、海があるから小田原じゃねえ、地元民の作ったかまぼこキャラアートこそがみんなの知らない真の小田原の顔なんだと謎の思考を働かせる
疲れたので人の多い居酒屋には入れず、小田原を後にした
最後は小田原駅にもいた山田でフィニッシュです